「いかのおすし」

昨日、登下校の安全についてお話しました。その続きですが、学校では、子どもたちが身を守るための心がまえの頭文字を並べた「いかのおすし」を心得ておくように指導しています。それぞれの意味は、「いか」がついて「いかない」▽「の」が車に「乗らない」▽「お」が「大きい声を出す」▽「す」が「すぐ逃げる」▽「し」が「知らせる」というものです。
また、悪いことをしようと思っている人が子どもに近づいてくるのは、「入りやすく見えにくい場所」です。「入りやすい場所」はガードレールのない道やフェンスのない公園が、「見えにくい場所」は高い塀が続く道、周りに家がない公園などが挙げられます。危ない人は見ただけでは分かりませんが、危ない景色は見ただけで分かります。これからも、なるべく一人にならないことと、とにかく不審に思ったら、「いかのおすし」を実行しましょう。