亀山高校卒業式

 本日、3月1日(木)三重県立亀山高等学校卒業証書授与式に来賓(亀山高校学校関係者評価委員)として、今年度も列席させていただきました。卒業生総勢272名(普通科155名、システムメディア科77名、総合生活科40名)が、それぞれの夢と期待を胸に、巣立っていく瞬間に立ち合わせていただく機会を得まして、本当に幸せなことだと思っています。
 卒業証書の授与で、各担任の先生から一人ひとり名前を呼ばれると、卒業生は『はい!』と凛々しい返事をすることができました。「高校生活最後の授業日なのだからこそ、これまで学んできたことをきちんと発揮してこそ亀高生だ。」と学校関係者評価委員の一人として、前から意見を言わせていただいていました。今年も生徒さんの返事を聞いて、内心うれしかったです。そして、私語なども全くなく、きりっと引き締まった中にも温かい空気が流れていました。
 卒業生を代表して、男子生徒が答辞を述べました。「・・・自分が成長したのは、両親や家族をはじめ、先生やクラスメート、クラブの仲間のおかげです・・・。」と深い感謝の気持ちを述べる場面がありました。そして、最後に、『亀山高校、大すきです!』と声高らかに叫んだのが印象的でした。
 今日は、朝から強風が吹き荒れる天候となりましたが、体育館は、亀山高校卒業生のご家族、教師、見守ってくれた周囲の方々への感謝の気持ちのあふれる卒業式でした。ご卒業おめでとう。そして、今後のご活躍を期待しております。
 亀山高校の生徒さんには、ここ数年、亀山東小学校の児童たちにPCの操作の指導、吹奏楽部の演奏会、かるた交流会、調理(クッキー、チョコレート)などで交流してもらっています。素晴らしいお兄さんやお姉さんの演奏や指導、助言などを通して、「自分たちも大きくなったらこんなことができるんだ、こんなふうになりたい。・・・」と将来像を描く貴重な機会にもなっています。来年度もいっそうの交流を続けたいと考えています。