10月31日(金)今日の学校の様子より

「全校いもほり」を行いました

◎2025(令和7)年10月31日(金)

10月31日(金)1・2時間目、6月6日に1・2年生が「いもさし」を行った佐野重雄さんの畑を訪れて、全校児童による「いもほり」を行いました。事前に地域の皆さまが、畑を覆っていたイモのつるや葉を取り除き、子どもたちがいもほりをし易い状態にしていただいたので、とても助かりました。移植ごてを手にした子どもたちは、「始め!」の声で一斉にイモを掘り始め、「でた~」「大きい!」などと口々に騒ぎながら、楽しそうにいもほりに取り組んでいました。今年のイモは、昨年に比べるとやや小ぶりなものが多いようでしたが、焼き芋にするにはちょうど良いサイズのものがたくさん収穫できました。しばらく音楽室前でねかせてから、家庭にお配りしたり焼き芋にしたり給食の食材として活用するなどしていきます。これまで畑の世話をしていただきました佐野さまをはじめ、お忙しい中いもほりの準備・補助をしていただきました地域の皆さま・JA鈴鹿関係者の皆さま、ありがとうございました。

10月30日(木)今日の学校の様子より

「合唱指導アウトリーチ」を行いました

◎2025(令和7)年10月30日(木)

10月30日(木)5限目、合唱指導の第一人者として活躍されています武田雅博先生を講師に招き、全校での合唱指導を行っていただきました。武田先生には、亀山市文化会館のアウトリーチ活動として、市内小中学生の合唱指導に長年たずさわっていただいています。今回の白川小学校での合唱指導では、発声練習から始まり「こげよマイケル」の歌唱指導を通して、みんなできれいな声であわせて歌うことの楽しさ・おもしろさを教えていただきました。子どもたちの感想にも、「歌い方を教えてもらう前と教えてもらった後では、自分でも歌声が変わったなと思います」などと、上達を実感しているものが多かったです。ご指導、ありがとうございました。

10月29日(水)今日の学校の様子より

全校音楽を行いました

◎2025(令和7)年10月29日(水)

10月29日(水)3・4限目、バイオリニストの吉岡秀和さんとピアニストの沼田理紗子さんを講師に招いて、体育館にて全校音楽を行いました。まず初めに「ミニ演奏会」をお二人にしていだきました。「美しきロスマリン」「タイスの瞑想曲」「チャルダッシュ」の3曲をバイオリンとピアノの旋律で奏でていただきましたが、直にバイオリンの音を聴くのは初めてという子たちもいて、その音色に聴き入っていました。続いて、11月に亀山市小中音楽会で演奏する「八木節」を子どもたちが合奏し、吉岡さんから演奏をより良くするために気をつけるところをご指導いただきました。今まで自分たちが意識できていなかったところを次々と的確に指摘していただいたことで、子どもたちの演奏もみるみるブラッシュアップされていきました。本番の演奏がとても楽しみです。お忙しい中、ご指導に来校いただきましたことに深く感謝いたします。ありがとうございました!

10月28日(火)今日の学校の様子より

6年生が「森林講座」を受講しました

◎2025(令和7)年10月28日(火)

10月28日(火)5・6限目、鈴鹿森林組合の方々を講師に招き、6年生が「森林講座」を受講しました。これは、「みえ森と緑の県民税」を活用した取組の一環として、亀山市が本年度から行っている事業の一つです。まず初めに、「私たちの生活と森林について」というテーマで、森林の働きや林業について・地域の森林が私たちの暮らしと深く関わっていることについて・森林保全の大切さについて、説明していただきました。「亀山市は面積の約63%が森林であること」「手入れされた森林は、土砂災害から私たちを守ってくれること」「森林が蓄えた水は、きれいな水となって伊勢湾へ流れ込み、海の栄養になること」などについて具体的な数字を交えながらの話を聴き、子どもたちも興味深げでした。また、健康な森林をつくるためには、下刈や間伐などの手入れが必要で、人の手と長い年月がかかることも学びました。実際に間伐されたヒノキの輪切りの年輪を数えながら、木の香りも体感していました。つづいて、亀山市産のスギの木で、マイ箸をつくる体験をしました。箸の形に加工された木材をサンドペーパーで磨いて仕上げていくという30分程度の体験でしたが、子どもたちは一生懸命に磨いて自分好みの太さや長さに加工していました。家で大切に使ってみてくださいね。森林を守り育てていくことの大切さを学習した2時間となりました。

10月27日(月)今日の学校の様子より2

5・6年生が「炭焼き体験学習」について学びました

◎2025(令和7)年10月27日(月)

10月27日(月)4限目、5・6年生が「炭焼き」講師の浅野重信さん・川合正男さんから、白川小学校で行われている「炭焼き体験学習」の歴史等について学びました。白川地区では昔、炭焼きが盛んに行われていたことから、「総合的な学習の時間」の学習に取り入れようと平成13年に校地内に炭焼き窯をつくり、本校での炭焼きが始まりました。しかし、当時の講師の方の高齢化や炭焼き窯の老朽化などにより、平成19年まで行われた炭焼きは一旦中断しました。これを平成30年に川合元校長先生が地域の方と一緒に修復し、炭焼きを再開して現在に至っています。地域の方々の協力を得ながら焼き上げた炭は、子どもたちの手でパッケージングされ、地域の「明星祭」などで販売されたり、亀山市の「ふるさと納税」返礼品となったりしています。こういった歴史や地域の皆さんの思いなどを講師のお二人から説明していただきました。炭焼き窯の構造など、なかなか中に入って見ることのできない部分まで詳しく説明してもらい、子どもたちも「へ~」と興味深げでした。授業に先立って、10月中旬には地域で伐採した原木を搬入いただき、本年度の炭焼きの準備が着々と始まっています。

10月24日(金)今日の学校の様子より

授業参観と教育懇談会を行いました

◎2025(令和7)年10月24日(金)

10月24日(金)5限目に授業参観を行いました。今回の授業参観では、「男女共生」をテーマに全学年で人権学習に取り組みました。「色」や「LGBTQ」など切り口は学年によって違いましたが、性別による固定観念にとらわれず自分を大切にして自分らしく生きる力をつけていくことを目的に学習を行いました。ぜひ、ご家庭でも授業の内容や感想などを話し合いながら、学びをさらに深めていただきたいと願います。また、授業参観に先立って、希望する保護者を対象に給食試食会を行いました。まず、養護の先生から「亀山市の学校給食」についての説明を聞いたあと、子どもの学級に入って親子で給食を味わいました。いつもよりもにぎやかな給食の時間になりましたね。子どもたちも嬉しそうでした。

授業参観のあと、保護者は体育館に移動して「白川小学校教育懇談会」を行いました。学校運営協議会の委員の方々にも参加いただいて、家庭・学校・地域が白川の子どもたちの健全育成のために現状と課題を共有したり今後のために研修を深めたりする場となっています。今回は、「ヒューリアみえ」の荻田実樹さまを講師に招き、「メディア・リテラシーと人権」というテーマで講演いただきました。「人権とは?差別とは?」「メディア・リテラシーとは?」から始まり、現代のメディア利用に関する実態調査の結果をクイズ形式でまじえながらのお話に、「なるほど」と聴いている私たちも引き込まれていきました。講演の中で「情報を鵜呑みにせず、自分で考え、真偽を見極めたうえで、情報を活用する力=メディア・リテラシーは、インターネットの世界だけでなく、現実の世界でも必要な力である。」とのお話がありました。このことは、大人も子どもも関係なく大切なことと考えます。今日の講演会の内容についても、ご家庭でもぜひ話題にしていただき、親子で一緒にメディア・リテラシーを高めていけると良いですね。

10月22日(水)今日の学校の様子より

全校で「ろくむし」をしました

◎2025(令和7)年10月22日(水)

10月8日(水)と10月22日(水)の朝の時間を利用して、全校児童が体育館に集まり、昔から伝わる伝承遊びの「ろくむし」をして楽しみました。区間を決めて、一往復できたら「いちむし」、二往復できたら「ふたむし」…と、鬼の妨害をよけながら六往復することを目指す遊びです。地域ルールがいろいろあるそうですが、白川小では、4つの「なかよし班(縦割り班)」のうちの2班が体育館の前後を往復し、待ち構えている鬼役の1班に体にタッチされると体育館の端に戻されるというルールで行いました。1班は休憩です。笛の合図で始まると、子どもたちは「きゃ~」と歓声をあげながら体育館を走り回っていました。良い体力づくりにもなりますので、休み時間などに運動場でするのもいいかもしれませんね。

10月16日(木)今日の学校の様子より

市内複式4校のオンライン交流を行いました

◎2025(令和7)年10月16日(木)

10月16日(木)1・2限目に、市内で複式学級を有する白川小・野登小・昼生小・加太小のオンラインでの交流会が行われました。今回の内容は、野登小が来週に予定している創立150周年記念式典で野登小の3~6年生が行う学習成果発表を聞いて、他校の子どもたちから発表をより良くするためのアドバイスをするという活動でした。白川小からは4~6年生が各教室から参加しましたが、野登小の子どもたちの「お茶づくり」「米づくり」「野登の魅力発信」についての学習成果を聞いて、話し方や姿勢などについてのアドバイスをしていました。

10月15日(水)今日の学校の様子より

第2回「つくしの家」交流を行いました

◎2025(令和7)年10月15日(水)

10月15日(水)1~3限目、全校で亀山市社会福祉センターへ出かけて、本年度2回目の「つくしの家」との交流会を行いました。まず初めに、「つくしの家」について映像を見ながら説明いただいた後、利用者の皆さまとお互いに自己紹介をしました。名前と一緒に好きなこと(もの)など一言くわえての自己紹介でしたが、子どもたちは少し恥ずかしそうにしていました。次に、白川小学校の子どもたちが企画したゲーム(誕生日チェーン)や「つくしの家」企画のゲーム(CCリングとボッチャ)をしながら交流をしました。誕生日チェーンでは、言葉を使わずに互いに顔を見合わせてジェスチャーで誕生日を確認しあうことで、自然と互いの距離が近くなったように感じました。CCリングやボッチャでは、子どもたちと利用者の方とでペアをつくり、利用者の方々が普段「つくしの家」で行っているレクリエーションを楽しみました。ボールやリングを思ったように転がしたり投げたりするのは意外と難しく、高得点をとると思わず歓声が上がっていました。あっという間に時間は過ぎ、互いに手を振りあって「つくしの家」から学校へ戻ってきました。次は12月上旬に「つくしの家」の皆さんを白川小学校へ迎えます。みんなで楽しめるレクや出し物を、児童会が中心になって企画していきます。今から楽しみですね!