11月7日(金)今日の学校の様子より

今朝の炭焼き窯

◎2025(令和7)年11月7日(金)

11月4日(火)に5・6年生が、地域の方々と一緒に炭焼き窯に入れた原木は、当日の午後に火をいれ、丸二晩かけて「炭焼き」が行われました。その間、浅野さんと川合さんに窯の火の番をしていただきました。ありがとうございました。窯の口で火を燃やしながら空気の量をしぼって窯の中の原木を蒸し焼きにしていくと、煙突から特有の臭いのある白い煙がもくもくとあがってきました。煙突につながったパイプからは、木酢液がポタポタと落ちてきます。そうやって窯の温度を上げていきながら、煙の量や色・臭い・木酢液の落ち方などを観察し、講師のお二人の長年の経験から火を止めるタイミングをはかります。今回は、11月6日(木)の午前中に加熱を止めて、窯口をふさぐ「窯どめ」を行っていただきました。現在は、炭焼き窯を冷却中です。しばらく日を置いて冷却したのち、子どもたちと一緒に「炭」を取りだす「窯出し」を行う予定です。