9月17日(火)今日の学校の様子より

5年生が「キンレイ」へ社会見学にいきました

◎2024(令和6)年9月17日(火)

9月17日(火)2・3限目に、5年生が社会見学で株式会社キンレイを訪問しました。今年の春に稼働を開始した亀山工場は、建物が真新しくてとてもきれいでした。はじめに会社の歴史や生産工程の説明などを聞かせていただきました。ガス会社が海外から輸入した液体のガスを気体に戻すときに、周囲から大量の熱を奪うことを利用して冷凍食品会社をつくろうと考えたと聞き、なるほどと感心しました。今では、大阪・筑波・亀山の3工場で、年間1億2千万食もの冷凍めんを生産しているそうです。説明の後、「めん」の製造工程や梱包後の箱をパレットに乗せて冷凍庫に収納する様子などを見学させていただきました。最新の亀山工場では、省人化が進められているとのことで、工場の大きさに対して人が少ないと感じました。しかし、今回は見ることはできませんでしたが、「あちちちちち、真心の手仕事」をブランドスローガンとしているキンレイでは、ひとつひとつの製品に人の手で丁寧に食材をトッピングして仕上げているそうです。機械の力と人の力を、上手に使い分けているのだと感じました。見学後の質問タイムでは、子どもたちから「何人ぐらい働いているの?」「どうして亀山に工場をつくることにしたの?」「工場をつくるのに、いくらかかったの?」などの素朴な質問が投げかけられ、一つひとつ丁寧に答えていただきました。今回の社会見学を終えて、子どもたちもキンレイの冷凍食品をより身近に感じられたようでした。お忙しい中、ご対応いただきました株式会社キンレイ亀山工場の皆さま、ありがとうございました。