10月27日(月)今日の学校の様子より2

5・6年生が「炭焼き体験学習」について学びました

◎2025(令和7)年10月27日(月)

10月27日(月)4限目、5・6年生が「炭焼き」講師の浅野重信さん・川合正男さんから、白川小学校で行われている「炭焼き体験学習」の歴史等について学びました。白川地区では昔、炭焼きが盛んに行われていたことから、「総合的な学習の時間」の学習に取り入れようと平成13年に校地内に炭焼き窯をつくり、本校での炭焼きが始まりました。しかし、当時の講師の方の高齢化や炭焼き窯の老朽化などにより、平成19年まで行われた炭焼きは一旦中断しました。これを平成30年に川合元校長先生が地域の方と一緒に修復し、炭焼きを再開して現在に至っています。地域の方々の協力を得ながら焼き上げた炭は、子どもたちの手でパッケージングされ、地域の「明星祭」などで販売されたり、亀山市の「ふるさと納税」返礼品となったりしています。こういった歴史や地域の皆さんの思いなどを講師のお二人から説明していただきました。炭焼き窯の構造など、なかなか中に入って見ることのできない部分まで詳しく説明してもらい、子どもたちも「へ~」と興味深げでした。授業に先立って、10月中旬には地域で伐採した原木を搬入いただき、本年度の炭焼きの準備が着々と始まっています。

10月27日(月)今日の学校の様子より

3・4年生がそばの収穫をしました

◎2025(令和7)年10月27日(月)

10月27日(月)2・3限目に、3・4年生が8月に廣森祐一さんの畑をお借りして種まきを行ったそばの収穫をしました。約二か月の期間で、そばはすくすくと育ち、台風や大雨等の影響で茎が倒れた状態にもかかわらず、しっかりと実をつけていました。子どもたちは、前日までの雨でぬかるんだ畑に長靴を泥だらけにしながら、茎を地面から10cmぐらいの位置で切って収穫していきました。最後は、足踏み式の脱穀機でそばの実を脱穀する体験もさせていただき、初めての体験に子どもの目も輝いていました。お忙しい中、そばの収穫の準備・補助をしていただきました地域の皆さま、ありがとうございました。