10月24日(金)今日の学校の様子より

授業参観と教育懇談会を行いました

◎2025(令和7)年10月24日(金)

10月24日(金)5限目に授業参観を行いました。今回の授業参観では、「男女共生」をテーマに全学年で人権学習に取り組みました。「色」や「LGBTQ」など切り口は学年によって違いましたが、性別による固定観念にとらわれず自分を大切にして自分らしく生きる力をつけていくことを目的に学習を行いました。ぜひ、ご家庭でも授業の内容や感想などを話し合いながら、学びをさらに深めていただきたいと願います。また、授業参観に先立って、希望する保護者を対象に給食試食会を行いました。まず、養護の先生から「亀山市の学校給食」についての説明を聞いたあと、子どもの学級に入って親子で給食を味わいました。いつもよりもにぎやかな給食の時間になりましたね。子どもたちも嬉しそうでした。

授業参観のあと、保護者は体育館に移動して「白川小学校教育懇談会」を行いました。学校運営協議会の委員の方々にも参加いただいて、家庭・学校・地域が白川の子どもたちの健全育成のために現状と課題を共有したり今後のために研修を深めたりする場となっています。今回は、「ヒューリアみえ」の荻田実樹さまを講師に招き、「メディア・リテラシーと人権」というテーマで講演いただきました。「人権とは?差別とは?」「メディア・リテラシーとは?」から始まり、現代のメディア利用に関する実態調査の結果をクイズ形式でまじえながらのお話に、「なるほど」と聴いている私たちも引き込まれていきました。講演の中で「情報を鵜呑みにせず、自分で考え、真偽を見極めたうえで、情報を活用する力=メディア・リテラシーは、インターネットの世界だけでなく、現実の世界でも必要な力である。」とのお話がありました。このことは、大人も子どもも関係なく大切なことと考えます。今日の講演会の内容についても、ご家庭でもぜひ話題にしていただき、親子で一緒にメディア・リテラシーを高めていけると良いですね。