◎2025(令和7)年10月6日(月)
10月2日(木)・3日(金)の一泊二日で「令和7年度修学旅行」が行われ、6年生が奈良・京都を訪れました。
1日目は、朝7時に白川小学校を出発し、まず奈良へと向かいました。最初に法隆寺を訪れ、南大門から西院を見学しました。まだ時間が早かったためか見学者も少なく、五重塔をはじめじっくりと見学することができました。次に奈良公園に移動し、鹿と戯れたあと昼食をとり、その後歩いて二月堂から東大寺を見学しました。階段や至る所に落ちている鹿の糞に足元に注意しながらの移動でしたが、秋晴れのさわやかな天気でとても気持ちよかったです。東大寺を見学したあと、少し時間をとって外国からの観光客に話しかける「イングリッシュチャレンジ」を行い、子どもたちは勇気を出して話しかけていました。次に京都へ移動し、始めに二条城を見学しました。キュッキュッと鳴る「うぐいす張り」の廊下は、子どもたちにとっても初めての経験でした。最後に見学した清水寺は、すごい観光客の数で、人波にのまれてはぐれないよう移動も一苦労でした。清水坂で買い物をして、宿泊地である宇多野ユースホステルに入りました。
2日目は、まず石庭で有名な龍安寺を訪れ、寺内の静けさに心を落ち着かせました。次に「八つ橋庵とししゅう館」に移動し、生八つ橋手づくり体験を行いました。子どもたちは自分で生地を伸ばしてつくった生八つ橋を、「家族へのおみやげにする」と大事に包んでいました。次に鹿苑寺を訪れ、金色に輝く「金閣」を中心に見学しました。観光客にも人気のスポットとあって、清水寺と同じぐらいの人波でしたが、9人という少人数を生かして手際よく見学することができました。その後、立命館大学平和ミュージアムを訪れて、「平和」についての学習を行いました。子どもたちは展示を真剣に見学しながら、自分にとっての「平和」とは何かを考えていました。最後に訪れた東映太秦映画村では、修学旅行の最後のお楽しみとばかりに、子どもたちは時代劇のセットを見学したりアトラクションを楽しんだりお土産を買ったりと目いっぱい楽しんでいました。帰りのバスの中では、二日間の疲れが出たのか、子どもたちもとても静かでした。楽しい思い出をたくさんつくることができた修学旅行でしたね。