4・5・6年生が「高学年キャンプ」に行ってきました

6月26日(木)・27日(金)の一泊二日で、4・5・6年生が「スズカト」(三重県立鈴鹿青少年センター)へ高学年キャンプに出かけました。二日間寝食を共にすることで、互いを理解し、よりつながりを深めることができました。いろいろな成功や失敗がありましたが、一人ひとりの今後の成長の糧としていって欲しいと願っています。

◎2025(令和7)年6月26日(木)

一日目は、13:00から出発式を行い、バスで「スズカト」へ向かいました。天気が心配されましたが、幸い「スズカト」へ到着したときには雨も上がっており、入所式後の「ダイセーフォレストパーク」(鈴鹿青少年の森)でのウォークラリーは、予定通り行うことができました。チェックポイントの標高当てクイズをしながらポイントを競いました。続いて、野外炊事場でカレーライスをつくりました。今年は350mlのアルミ缶でご飯を炊きましたが、思ったよりも上手に炊き上がり、災害時やアウトドアでも活用できそうに思いました。子どもたちも出来上がったカレーライスを「おいしい、おいしい」と喜んで食べていました。残念ながら、野外炊事中に雨が降り出し、夜に予定していたキャンプファイヤーは総合研修館での「キャンドルファイヤー」に変更になってしまいましたが、キャンドル(型LED)の明かりの周囲で歌を歌ったり、ダンスを踊ったり、レクリエーションをして楽しむことができました。部屋に戻って入浴したあとは、就寝時間まで話に花を咲かせていました。

◎2025(令和7)年6月27日(金)

二日目は一転して良い天気となり、「つどいの広場」でのラジオ体操から一日がスタートしました。朝食後は、荷物の片付けや部屋の掃除を行ったのち、小研修室にて「伊勢型紙」に取り組みました。鈴鹿市の伝統工芸である伊勢型紙を初めて知ったという子もいましたが、自分の選んだ型紙を前に集中して取り組んでいました。難しい図柄を選んだ人は、時間ぎりぎりまで頑張っていましたね。図柄が途中で切れてしまいため息をつく一幕も…。ダイセーフォレストパークを軽く散策した後は、昼食をとり、最後のプログラムである各「なかよし班」企画のレクリエーションを大研修室で行いました。それぞれの班で考え準備してきたレクで、楽しいひと時を過ごしました。そして、そのまま大研修室で退所式を行い、一泊二日の高学年キャンプが終了しました。お世話になりました「スズカト」の皆さま、ありがとうございました。