3・4年生が「そば」を使った調理に挑戦しました
◎2024(令和6)年12月18日(水)
12月18日(水)3・4限目、家庭科室で3・4年生が「そば」を使った調理を行いました。廣森祐一さんの畑をお借りして、8月に子どもたちが地域の方々と一緒に種をまき11月に収穫した「そば」の実を、脱穀・天日干しなどを経て「玄そば」にしていただいたものを使いました。まず、手回し式の製粉機で粗く挽いて外側の皮を取り除き、ふるいにかけて「粗いそば粉」と「細かいそば粉」に分けました。そして、「粗いそば粉」はフライパンで煎って「そば茶」に、「細かいそば粉」は水で溶いてフライパンで加熱したあと湯がいて「そばがき」にしました。フライパンで煎っていると色が茶色く変わって良い匂いがしてきたり、そば粉を水で溶いてかき混ぜながら加熱していると「もち」のように粘り気がでてくる様子を見たりして、子どもたちは目を輝かせながら調理に取り組んでいました。出来上がった「そば茶」は香ばしくてとっても好評でした。「そばがき」はしょうゆをかけて素朴な味わいを楽しんでいましたが、口に合わない子もいたようで微妙な表情をしていました。市販の「そば粉」でも作れるよと先生が紹介すると、「家でつくってみようかな」という声があがっていました。上手にできたら教えてくださいね。