11月20日(水)今日の学校の様子より

4・5・6年生が食育の授業を行いました

◎2024(令和6)年11月20日(水)

11月20日(水)3・4限目、亀山市みずほ台にある「中国名菜 しらかわ」のオーナーシェフ 白川貴久さんを講師に招き、4・5・6年生が食育の授業を行いました。今回の食育授業は、同じ「しらかわ」つながりの白川小学校の子どもたちに、中国料理を通じて「味覚の大切さ」や「おいしい食事、旬の食べ物が健康を作るという医食同源の考え方」を楽しみながら学んで欲しいという白川さんの思いから実現しました。手作りのシェフハットをかぶった子どもたちが注目するなか、授業はまず「五味(甘み・酸味・塩味・苦味・辛味)と五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)」についての説明と、中国料理で使用する調味料や道具の紹介から始まりました。子どもたちは調味料を手の甲に少し乗せて味見しながら、「おいしい」「辛い!」などと口々に感想をもらしていました。調理道具の紹介では、中華鍋の万能ぶりを説明していただいたり、切れない包丁(点心包丁)などを紹介していただいて、興味深げな様子でした。また、大きな中華包丁で白川さんがトリ・ゾウ・ウサギの飾り切りを披露すると、大きな拍手があがっていました。授業の後半では、生春巻きづくりの実習を行いました。子どもたちは、ライスペーパーの上にニンジン・カイワレ・キュウリ・パプリカ・キクラゲ・カニカマ・鶏のムネ肉をのせて巻いていきましたが、初めてで力加減がわからず苦労している子もいました。そして、出来上がった生春巻きを口にして、具材の食感の違いを楽しんだり、用意していただいたタレをつけて「おいしい!」と声をあげていました。最後におみやげに持参していただいた、白川さん考案の「伊勢茶をつかった揚げないゴマ団子」を食べさせていただき、みんな幸せそうな笑顔を浮かべていました。子どもたちに、味覚の違いを楽しむということを教えていただいた授業でした。お忙しい中、授業の準備・指導をしていただきました白川さん、補助をしていただきました王さん、ありがとうございました。

本日の授業の様子は、ZTVコミュニティチャンネル12chの「じもトピ」にて紹介されます。初回放送が11月22日(金)18:00~、最終放送が11月25日(月)17:00~で、その間繰り返し放送されます。詳しい放送時間につきましては、ZTVのホームページや番組表にてお確かめください。