◎2024(令和6)年11月5日(火)
11月5日(火)、秋晴れの良い天気の下、いよいよ令和6年度第1回目の原木の窯入れと火入れを行いました。炭焼き講師の浅野さん・川合さんをはじめ、地域から廣森さん・佐野さん・三谷さん・金川さん・明石さんの計7名のご指導・ご支援をいただきながらの実施となりました。お忙しい中、ご協力いただいておりますことに感謝申し上げます。10月に入ってから何度かに分けて地域から切り出してきていただいた樫の原木を、朝から子どもたちと一緒に窯に並べていきました。1限目の時間を利用して、5・6年生の子どもたちが一本ずつ原木を、窯の中で待つ浅野さんに「ハイッ」と声をかけながら手渡していきました。途中からは地域の皆さんが中心になって、原木を炭窯いっぱいに詰め込んでいただきました。隙間なく並べていく手際に、長年の経験を感じました。午後からは、最初の火入れを6年生に行ってもらい、そこからいよいよ本年度第1回目の炭焼きが始まりました。今日は、火を焚きながらまず窯の温度を上げていき、これから二晩かけて蒸し焼きにしていくとのことです。煙の色を見ながら、窯の火を落とすタイミングをはかっていくそうですが、その間、川合元校長先生が火の番をしていただきます。たくさんの方々の協力のもと、全国的にもめずらしい白川小学校の「炭焼き体験学習」が行われていることに、児童の皆さんも感謝の気持ちを忘れないようにしましょう! 炭の焼き上がりが楽しみですね!