9月27日(金)今日の学校の様子より

3・4年生が「認知症キッズサポーター養成講座」を受講しました

◎2024(令和6)年9月27日(金)

9月27日(金)2・3限目、亀山市社会福祉協議会の藤田さんを講師に招いて、3・4年生が「認知症キッズサポーター養成講座」を受講しました。まず、亀山市と白川地区の高齢者の現状と「認知症」について教えていただきました。亀山市では、約4人に1人が65歳以上の高齢者ですが、白川地区では約2~3人に1人が高齢者と、高齢者の割合が高いとのことです。そして、年をとると現れてくる変化の中に「認知症」という症状があること、認知症の原因や症状などについて、丁寧に説明していただきました。認知症の中核症状は治りにくいけれど、行動・心理症状は治る可能性があること、そのためには周囲の人がよりそったり温かく見守って支援(サポート)することが大切だということを学びました。認知症の方に対して、「おどろかせない」「いそがせない」「自尊心を傷つけない」という3つの「ない」を心がけていきたいです。子どもたちは最後に、サポーターの証である認定証とオレンジリングを受け取って、講習を終えました。誰もが「認知症」になる可能性があります。「認知症」を自分のこととしてとらえ、みんなで認知症に優しい社会をつくっていきたいですね。