「林家菊丸ふれあい落語」を鑑賞しました
◎2024(令和6)年9月26日(木)
9月26日(木)3限目、白川小学校体育館に三代目林家菊丸師匠をお招きして、全校で落語を鑑賞しました。今回の落語鑑賞会は、亀山市が3年に1度、文化芸術を生かしたまちづくりを推進するために取り組んでいる「かめやま文化年」事業の一環として行われたもので、「かめやま文化年2024」亀山市文化大使である林家菊丸師匠が、亀山市内の学校へ出張して落語会を開催していただくものです。「高座」に上がった菊丸師匠から、初めに子どもたちへ「落語と漫才の違い」や「落語を聴くための基本」について説明していただきました。落語家が一人でたくさんの人物を演じ分けたり、扇子や手ぬぐいといった小道具を使って様々なものや動作を表現する様子に、子どもたちも感心しきりでした。ないものを、まるでそこにあるように錯覚させる菊丸師匠の芸は、さすがの一言でした。その後、「動物園」という落語を演じていただき、子どもたちも笑顔で時には笑い声をあげながら聴き入っていました。最後に菊丸師匠が子どもたちに投げかけた「夢をかなえるためには、やりたくないこともしっかりやる必要がある。やりたいことしかやらないのは、やりたいことを頑張っていることにはならない!」という言葉が印象に残りました。楽しいこともつらいことも、全てが将来の自分の糧になるのだということを伝えていただいたのだと感じます。楽しく有意義な時間をありがとうございました。