◎2024(令和6)年9月30日(月)
月別アーカイブ: 2024年9月
9月30日(月)今日の学校の様子より
4年生が「防災学習」を行いました
◎2024(令和6)年9月30日(月)
9月30日(月)3限目、亀山市防災安全課の方々を講師に招いて、4年生が「防災学習」を行いました。「自然災害から私たちの命を守ろう!」というテーマで行われた今回の学習では、「巨大地震が発生したその時に、どのようなことが起きるか?」「地震の発生に備えて、日頃から何をしておけば良いか?」といった内容について、お話を聴いて考えました。まず初めに、東日本大震災が発生したときの映像を見て、子どもたちは揺れのすごさに驚いていました。そして、南海トラフ地震が発生したときに、亀山市でも同程度の揺れが予想されていると聞いて、そのときどのようなことが起こるかを考えました。子どもたちは、「山崩れが起きる」「家が壊れる」「木が倒れる」などと発表していました。電気・ガス・水道も止まるかもしれません。どのようなことが起こるかを予想して、その時にどうするかを考えておく・準備しておくことが「自助」なのだと学習しました。巨大地震が発生した時に、いつも大人がそばにいて指示してくれるとは限りません。もしもの時に、自分はどうすれば良いか・どのような準備をしておけば良いかを、お家の人と一緒に考えて備えておくことが大切です。そのために、今日の授業の最後にいただいた「亀山市 わたしの防災マップ」冊子も活用するとよいですね。お忙しい中、子どもたちにわかりやすいようにクイズなども交えて授業をしていただいた講師の先生方、ありがとうございました。
9月27日(金)今日の学校の様子より
3・4年生が「認知症キッズサポーター養成講座」を受講しました
◎2024(令和6)年9月27日(金)
9月27日(金)2・3限目、亀山市社会福祉協議会の藤田さんを講師に招いて、3・4年生が「認知症キッズサポーター養成講座」を受講しました。まず、亀山市と白川地区の高齢者の現状と「認知症」について教えていただきました。亀山市では、約4人に1人が65歳以上の高齢者ですが、白川地区では約2~3人に1人が高齢者と、高齢者の割合が高いとのことです。そして、年をとると現れてくる変化の中に「認知症」という症状があること、認知症の原因や症状などについて、丁寧に説明していただきました。認知症の中核症状は治りにくいけれど、行動・心理症状は治る可能性があること、そのためには周囲の人がよりそったり温かく見守って支援(サポート)することが大切だということを学びました。認知症の方に対して、「おどろかせない」「いそがせない」「自尊心を傷つけない」という3つの「ない」を心がけていきたいです。子どもたちは最後に、サポーターの証である認定証とオレンジリングを受け取って、講習を終えました。誰もが「認知症」になる可能性があります。「認知症」を自分のこととしてとらえ、みんなで認知症に優しい社会をつくっていきたいですね。
9月26日(木)今日の学校の様子より
「林家菊丸ふれあい落語」を鑑賞しました
◎2024(令和6)年9月26日(木)
9月26日(木)3限目、白川小学校体育館に三代目林家菊丸師匠をお招きして、全校で落語を鑑賞しました。今回の落語鑑賞会は、亀山市が3年に1度、文化芸術を生かしたまちづくりを推進するために取り組んでいる「かめやま文化年」事業の一環として行われたもので、「かめやま文化年2024」亀山市文化大使である林家菊丸師匠が、亀山市内の学校へ出張して落語会を開催していただくものです。「高座」に上がった菊丸師匠から、初めに子どもたちへ「落語と漫才の違い」や「落語を聴くための基本」について説明していただきました。落語家が一人でたくさんの人物を演じ分けたり、扇子や手ぬぐいといった小道具を使って様々なものや動作を表現する様子に、子どもたちも感心しきりでした。ないものを、まるでそこにあるように錯覚させる菊丸師匠の芸は、さすがの一言でした。その後、「動物園」という落語を演じていただき、子どもたちも笑顔で時には笑い声をあげながら聴き入っていました。最後に菊丸師匠が子どもたちに投げかけた「夢をかなえるためには、やりたくないこともしっかりやる必要がある。やりたいことしかやらないのは、やりたいことを頑張っていることにはならない!」という言葉が印象に残りました。楽しいこともつらいことも、全てが将来の自分の糧になるのだということを伝えていただいたのだと感じます。楽しく有意義な時間をありがとうございました。
白川地区敬老会に参加しました
◎2024(令和6)年9月22日(日)
9月22日(日)、白川地区敬老会が白川小学校体育館で開催されました。本校の児童も「白川子ども会」として参加し、来場のお年寄りの皆さまに春の地区運動会で踊った「南中ソーラン」を披露しました。また、続いて「安全の里」による「ふれあいタイム」では、子どもたちとお年寄りの方々とで、一緒に身体を動かしたりクイズを楽しんだりしました。ご家庭の都合等で全員が参加することはできませんでしたが、地域のお年寄りの方たちと触れ合える貴重な経験となりました。
学校だより「明星」第13号を掲載しました
◎2024(令和6)年9月19日(木)
9月18日(水)今日の学校の様子より2
和太鼓とフルートの演奏を楽しみました
◎2024(令和6)年9月18日(水)
9月18日(水)3限目、亀山市文化会館のアウトリーチ活動の一環として、白川小学校体育館に和太鼓奏者の凛さんとフルート奏者の中野恭子さんをお迎えし、和太鼓とフルートの演奏を聴いたり楽器体験をさせていただいたりして楽しい時間を過ごしました。アウトリーチ活動とは、音楽家が音楽ホール以外の場所で行う演奏活動のことです。目前で打ち鳴らされる太鼓の迫力とフルートのきれのある音色に、子どもたちもびっくりすると同時に引き込まれている様子でした。生の演奏を聴くという貴重な体験をさせていただきました。また、演奏後に実際に太鼓を叩く体験をさせてもらい、子どもたちは楽しそうに太鼓を叩いていました。全員がこのような機会に体験活動に参加できるのは、人数の少ない学校の良いところですね。
9月18日(水)今日の学校の様子より
卒業生が職場体験に来てくれました
◎2024(令和6)年9月18日(水)
9月18日(水)、本日より3日間、市内3中学校の職場体験学習が行われます。本校にも4名の卒業生(一昨年度の卒業生で、現在中学2年生の子どもたちです)が、職場体験に訪れてくれました。本校はちょうど4クラスなので、各クラスに1名ずつ入って体験をしてもらいます。今回はサブティーチャーとして、担任や教科担当の先生方の補助などに入ってもらいますので、在校生のころとは違う立場で学校の仕事を経験できることと思います。ぜひとも、将来は先生を目指して欲しいですね。
校門周辺の樹木を伐採していただきました
◎2024(令和6)年9月18日(水)
9月18日(水)午前中に、白川地区北コミュニティセンターから白川小学校校門までの道路両側樹木の伐採を、地域の方々にお世話になりました。以前より、道路沿いの樹木の枝が道に張り出したり垂れ下がるなどして、車の通行の支障となったり大型バスの車体を傷つけるなどの問題がありましたが、本日の作業で枝を払っていただきとてもすっきりとしました。お忙しいなか、作業いただいた地域の皆さまに感謝いたします。
9月17日(火)今日の学校の様子より
5年生が「キンレイ」へ社会見学にいきました
◎2024(令和6)年9月17日(火)
9月17日(火)2・3限目に、5年生が社会見学で株式会社キンレイを訪問しました。今年の春に稼働を開始した亀山工場は、建物が真新しくてとてもきれいでした。はじめに会社の歴史や生産工程の説明などを聞かせていただきました。ガス会社が海外から輸入した液体のガスを気体に戻すときに、周囲から大量の熱を奪うことを利用して冷凍食品会社をつくろうと考えたと聞き、なるほどと感心しました。今では、大阪・筑波・亀山の3工場で、年間1億2千万食もの冷凍めんを生産しているそうです。説明の後、「めん」の製造工程や梱包後の箱をパレットに乗せて冷凍庫に収納する様子などを見学させていただきました。最新の亀山工場では、省人化が進められているとのことで、工場の大きさに対して人が少ないと感じました。しかし、今回は見ることはできませんでしたが、「あちちちちち、真心の手仕事」をブランドスローガンとしているキンレイでは、ひとつひとつの製品に人の手で丁寧に食材をトッピングして仕上げているそうです。機械の力と人の力を、上手に使い分けているのだと感じました。見学後の質問タイムでは、子どもたちから「何人ぐらい働いているの?」「どうして亀山に工場をつくることにしたの?」「工場をつくるのに、いくらかかったの?」などの素朴な質問が投げかけられ、一つひとつ丁寧に答えていただきました。今回の社会見学を終えて、子どもたちもキンレイの冷凍食品をより身近に感じられたようでした。お忙しい中、ご対応いただきました株式会社キンレイ亀山工場の皆さま、ありがとうございました。