全校で「すみがく」に取り組みました
◎2024(令和6)年6月24日(月)
白川小学校では、全校で感性を豊かにし人権感覚をみがいたり仲間づくりをすすめたりするための学習を、「素磨く」(素=自分)という意味を込めて「すみがく」と名付けて取り組んでいます。この日は、「あったかことばを広げよう」というテーマで学習を行いました。同様の取り組みが、県内外の多くの学校で取り組まれていることを紹介したあと、グループに分かれて「ことばみつけエクササイズ」に取り組みました。12×12マスにひらがなが書かれたシートの中から、3分間で「あったかことば」をたくさん見つける活動で、異学年のペアやグループで頭を寄せながら集中して取り組んでいました。また、次に「リフレーミング」に取り組みました。「リフレーミング」とは、「ちくちくことば」を「あったかことば」に言い換えたり、人が傷つくことばを人が傷つかないことばや前向きなことばに言い換えたりすることを言います。「バケツの水をこぼしてしまった子」や「近くでふざけている子」にかけることばを想定して考えてみました。「あったかことば」で話すと、人を傷つけず、自分もまわりの人も明るく元気になります。自分も人も過ごしやすくなり、友だちもふえるでしょう。今日の学習をきっかけに、そんな「あったかことば」であふれた白川小学校にみんなでしていきましょう。