令和6年度より、学力向上をねらいとした取り組みを「Kameyama Study Week」として学期に1回、市内全小中学校で統一して実施しています。目的は、基礎的、基本的な学習内容を確実に定着させることと、子どもの学習状況を正確に把握し、子どもたちに足りない力をつけることです。第3回は、1月14日~1月20日の期間です。
今回は、3学期がスタートして間がないので、まず学びに向かう学習規律を再確認します。既習内容の復習から入り、学びの連続性を意識させていきます。5年生は、間近に迫った「みえスタディ・チェック」に向けて、学-viva!!セットや「今日の一問」等や苦手な単元の復習にも取り組んでいきます。授業では、めあて・ふり返りの徹底を図り、ペアやグループ学習で学びを深める活動も多く取り入れていきます。グループでの話し合いの活性化のために、よりめあてを明確化し、児童の活動への意欲づけを図ることが大切です。また、「理由をつけて説明する」「考えながら最後まで聞く」「わからないことは質問する」「友だちの考えを自分の言葉にする」を習慣化していきます。こうしたグループ学習を充実させていくことは、複式授業(わたり授業)の際に必要になる児童の自学力を高めたり、学習リーダーを育てることともつながると考えます。