スクールカウンセラーによる教育相談(1・2・3月)

1月8日付で教育相談だよりを配布します。1月の実施日が21日ですので、少しでも早くと考え、HPで紹介します。
スクールカウンセラーによる3学期(1月、2月、3月分)の教育相談の案内です。
子育て等で不安なことなど何か心配事がありましたら、申し込んでください。3学期が始まりいろいろ心配なこともあるかもしれません。専門家のアドバイスが得られますのでご活用ください。日程が限られています。希望者の人数等から、調整をさせていただく場合もありますが、ご了承ください。この用紙をダウンロードし申し込んでいただくか、学校の担当者あて直接電話いただいても結構です。

1月21日(木) 14:00~17:30

2月12日(金) 14:00~17:30

3月 2日(火) 10:00~13:30

※相談時間は約1時間となっております

希望される方は、下記「相談申し込み書」にご記入いただき学校へ提出いただくか電話でも申し込めます。用紙にある担当者あて連絡ください。子どもの様子等で気になることをはじめ、何でも相談に乗っていただけます。

教育相談だより №4  保護者向【PDF版】

池の側橋の「通行形態変更」のお知らせ(車両のみ)

過日、三重県鈴鹿建設事務所から池の側橋耐震対策工事に伴う「通行形態変更」のお知らせがありましたので共有します。いわゆる田中病院さんの前の仮設道路の形態が変更になります。
【通行形態変更開始日】
令和3年1月15日(金)~
【変更内容】
下図参照。歩行者の通行箇所や方法に変更はありません!

池の側橋耐震対策工事 通行形態変更  【PDF版】

 

学校だよりNo11(冬休み前号②)を配布しました!

学校だよりNo11(冬休み前号)を配布しましたので、電子版を共有します!

【PDF版】

キーワードは感謝‼
2学期も学校運営はじめ様々なことにご支援ご協力いただきました。ありがとうございました。よいお年をお迎えください‼
日頃より学校図書館ボランティアのみなさまには、図書館環境整備に尽力いただきありがとうございます。3学期もよろしくお願いします。

2年生は町たんけんに出かけ、東町商店街の多くのお店を探検しました。先日、御礼のお手紙を手渡しに出かけています。地元のみなさま、ありがとうございました。

 

学校だよりNo10(冬休み前号)を配布しました!

学校だよりNo10を本日配布しましたので、電子版を共有します。

【PDF版】

2学期最後の給食と大掃除をしました‼

今日は最後の給食です。メニューは「ポークカレー・海藻サラダ・麦ごはん・アシドミルク」でした。海藻サラダにはゆでたひじき・茎わかめ・キャベツをホールコーンと砂糖・酢・油・しょうゆで作ったドレッシングであえてあります。みんなの大好きなカレーが2学期最後の給食となりました。みんなおいしくいただきました。アシドミルクは「クリスマス」仕様となっていました。

 

児童玄関には毎日本校栄養教諭が「今日の献立」を掲示しています。給食の材料は3つの色分けにし、どの食材にどんな栄養・はたらきがあるかがよくわかるようになっています。子どもたちは、毎日朝玄関でこの「今日の献立」を見るのを楽しみにしています。バランスのよいメニューを自然に学べるようになっています。8月25日からは始まった「2学期の給食」も今日で終了です。また3学期は1月12日から給食が始まります。ちなみに献立は「野菜のクリーム煮・キャベツソテー・黒糖パン・牛乳」の予定です。

給食の後、今日はみんなで「大掃除」をしました。普段掃除をしない下駄箱やロッカーの中も隅々まできれいにしました。みんなで協力して、教師をきれいにすることができました。

児童玄関には、2学期のイラストクラブの作品を掲示しています。ご覧ください。

「気を付けて!子どものインタネット(SNS)利用」

今日(12/17)は昨日の予想通り、雪の舞う天気となりました。朝は運動場もうっすら雪が積もり、早く来た子どもたちの歓声が聞こえました。登校途中に雪をかき集め、かわいい雪だるまや雪の塊を嬉しそうに見せる子どもたちもたくさんいました。
朝起きて雪が積もっているかどうかを確かめる、カーテンを開ける瞬間は、子どもの頃からずっとちょぴり楽しみな気分になります。この年になってもそんな気分になるのは、やっぱり子どもの頃の経験や体験がどこかに残っているのだろうと思います。子ども(小学校)のころの学校や家庭での経験や体験は、自分が生きていく上でも、将来家族をもって自分の家族にいろいろな体験をさせていく上でも、大きな影響があることを、今日の雪の様子からあらためて考えました。
さすがに今日の市役所前の気温計は「1℃」冷え込んだ朝も、子どもたちへ元気に登校してくれました。

さて、今回のタイトルは、今週の月曜日12/14の「かめやま・安心めーる」に配信されたタイトルです。内容は以下のとおりです。

「気を付けて!子どものインターネット(SNS)利用」
スマートフォン等の普及により、インターネットを通じたトラブルや性犯罪等に子どもが巻き込まれる被害が増加しています。お子さんを被害から守るために、家族でルールを決めましょう。
〇有害サイトの閲覧制限を設定する
〇金銭に関するパスワードは親が管理する
〇個人が特定できる情報、写真や動画をアップロードしない
〇ネットで知り合った相手と直接会わない
子どもの変化を見逃さないように見守り、身近にある危険を子どもたちに教えていく必要があります。  亀山警察署 0595-82-0110


学校でも、インターネットやSNSについてその利便性と危険性について、発達段階に応じて学習をしています。今回は5年生の紹介です。
以下5年生の学年だよりより抜粋  **********「インターネットを上手に、正しく使おう!」という学習です。社会科の「情報社会に生きる私たち」の単元では、メディアと自分たちの生活との関わりについて学習してきました。インターネットの利用拡大や、タブレット、スマートフォンといった情報通信機器の急速な広まりによって、世界中のさまざまな情報を瞬時に手に入れることができるようになりました。また、情報の発信や交流は、個人でも行うことができるようにもなりました。多くの情報が得られる、多くの人とつながれるインターネットの便利さを学習しました。一方で、インターネットで公開した情報はだれでも見られる可能性があり、自分の情報を公開することは危険を伴います。タブレットやゲーム機でインターネット環境が身近になっている子どもたちには、そのことも知っていてほしいと思いました。*************
5年生は映像教材(映像教材:NHK for school  スマホリアルストーリーより「送った写真のゆくえは・・・」)を使って学習を進め、次のような感想を持ちました。


〇インターネットは便利だけど、人の情報や自分の情報を送ったら、どんどん広がっていくことがあると知って、怖いなと思いました。だから、これからは、人の情報を勝手に送ったり、自分の情報を送ったりしないように気をつけたいと思いました。
〇ぼくは、学習するまで、ケータイのことを気軽に考えていたけれど、おそろしいところもあるんだなと思いました。友だちの写真を勝手に送って、それがどんどん広がっていくのがおそろしいと思いました。気軽に考えていたら大変なことになると分かりました。ぼくもケータイを持つときがきたら、いくら友だちでも気軽に写真を送らないでおこうと思いました。
〇インターネットはとても便利だけれど、すごく速くたくさんの人に情報が知れ渡ってしまうから怖いなあと思いました。わたしもゲームのボイスチャットでしゃべっているけど、意識していないうちに、情報を流してしまっているのかなと思いました。友だちならいいかなと思ってしまうので、これからはもう少し気をつけようと思いました。
〇わたしは、「ゲームの名前を本名にしたらダメ。」とお母さんとお父さんに言われたことがあります。それにはこんな理由があったんだなとおどろきました。また、自分の情報は、あまり相手に出さないようにしようと思いました。

ネット上に一度出た情報は消せない。自分が削除しても、他の誰かが保存していたら、ずっと残り続ける。学習のまとめにも書いたとおり、「この内容は送っていいかな?」「信用できる相手しか見ないかな?」とよく考えてから、自分の情報を送るようにしましょう。インターネットを利用するやくそくをおうちで話し合い、それを守ることが大切です。また、利用していて困ったことがあったら、すぐに大人に知らせることも大切です。

減塩教育に取り組んでます!

今朝は、市役所前の気温計は、7時30分で「3℃」でした。風も少しあり、体感温度は、かなりの低さ。でも子どもたちは元気に登校してきていました。「おはよう」かけ声にも若干反応が少なく感じられるときもありますが、今日はあいさつ当番の子どもたちがたくさん校門に並んでくれていました。登校してくる児童に大きな声で声をかけていました。みんなで元気を出して、あと一週間、感染症対策と2学期の締めくくりに全力で教職員もいっしょにがんばっていきます。16日から17日にかけて、さらに冷え込み、雪も降るのではないかと予報されています。ご注意ください‼

さて、12月14日(月)2年生は「食に関する学習」の一環で、「みそ汁の塩分、減塩の工夫を知ろう」の授業を行いました。おみそ汁に塩が含まれていることを知り、給食のみそ汁の減塩の工夫を知ることが目標です。児童はこれまで①おにぎりの塩を減らす②ラーメンの汁は残す③しょうゆは「かける」のではなく「つける」(つけて加減する)ことの大切さを学んでいます。
この授業では、二種類のおみそ汁(即席みそ汁と当日の給食の豚汁)の塩分を比較したり、給食みそ汁を用いて減塩の工夫(おだしをきかせたり具をたくさん入れたりする)を伝えたりすることで、減塩の理解を深めることにしました。

【児童感想】一部紹介
〇おかあさんとつくったりおかあさんがつくったりするときに「おみそはすくなめにして」といおうとおもいました。パックのみそしるより きゅうしょくのみそしるのほうが しおがすくないとはじめてしって びっくりしました。
〇みそしるにつかわれているみそにもしおが入っているということをはじめてしりました。しおのこさが インスタントのみそしるは 2.2 学校のみそしるのぼくのは0.7だったので いろんなしおをえらすくふうをしているとはじめてしりました。
〇みそしるにしおがはいっていることを はじめてしりました。みそしるのぐを多くして しるをすくなめにするって はじめて知りました。これからは しるは少なめにして みそしるのぐを多くしようかなって思いました。
〇きゅうしょくのみそしるは ぐをたくさんいれて しるをすくなめにするくふうをしているとはじめて知りました。みそにもしおがはいっているのもはじめて知りました。これからみそしるを作るとき みそを少なめにしていきます。
〇前はしょうゆにしおが入っていることをはじめてしって きょうはみそにもしおが入っていることがしれて うれしかったです。家のみそしるはときどきぐがすくなくて みそのほうが多いときがあるので みそが多かったときは お母さんにおしえたほうがいいのかなと思いました。
〇みそしるのみそには しおがはいっていることをはじめてしりました。これからも げんえんの工夫やりょうりを もっとべんきょうでやっていったらいいと思いました。

亀山市給食協会・亀山市教育委員会・鈴鹿大学による協働事業
「減塩教育のすすめ」*******「めざせ‼ 減塩名人」******

「げんえんくん」

【減塩教育指導リーフレット】


文化芸術による子ども育成総合事業

12月10日、6年生は、文化庁の文化芸術による子ども育成総合事業の一環で「歌舞伎・能楽」の公演受けました。本公演は1月実施ですが、それに先立ち、ワークショップが開催されました。ワークショップでは、能楽の解説、歴史スライドや能面を顔にかける、装束を羽織るなどを体験しました。一部教員のみの体験となりましたが、本物の狂言の発声や動き方を間近で見学できたことは、とても印象に残りました。国語の教科書にも出てくる内容につながるものなので、学習にもきっと役立つことでしょう。

 

本日学校だよりNo9を配布しました‼

一昨日12/8に3年生が亀山市消防本部へ社会見学に行きました。
現地では3つのグループに分かれて消防の仕組みや救急出動の指令の仕組み、消防車や救急車の内部の様子などをていねいに説明してもらいました。3年生の子たちは、初めて知ることばかりで、一生懸命メモをしていました。

さて本日、学校だよりNo9を配布しました。電子版を共有します。

【PDF版】

12月3日・4日の地区別授業参観ありがとうございました

二日間にわたり、学年で工夫した授業参観となりました。コロナ禍で、地区割による授業参観でしたので、保護者の皆さま方には、参観したい教科などに制約があり、ご面倒をおかけしました。また、検温や消毒・マスク、参加人数、駐車等につきましても、きちんと事前の約束等を守っていただき、スムーズに行うことができ、ありがとうございました。今後の感染症の状況で参観等がどうなるかわかりませんが、皆様のご理解とご協力により、できうる限り、様々な工夫をして、行事もできるだけ実施していきたいと考えます。

さて、2日間の授業参観は、全て紹介できませんが、例えば、ひまわり学級の「さをり織り」の実習、3年生のiPadのロイロノートを使った「小数の足し算」の学習、また2年生と3年生はオカリナ奏者の「西村麻衣子」さんに亀山市文化会館の出前授業(アウトリーチ)でオカリナコンサートを行いました。また、2年生は東町商店街へお店屋さん調べをした結果を自分なりにまとめ、グループ別に発表していました。ポスターセッションっていう発表のやり方です。5年生は理科室でふり幅の実践で、自分たちで確かめた実験結果に「ほんとや」と感動していました。音楽の時間にリコーダー練習をするのは、卓上シールドのある教室か音楽室では外のベランダを使って練習しています。その日の天候に応じて、工夫しています。

【オカリナを演奏している西村麻衣子さん】~素敵な素敵な演奏でした!~

【3年生への演奏風景】

【2年生への演奏風景】

オカリナ奏者西村麻衣子さんのブログにも亀西小が紹介されてます。
下記QRコードで参照ください。
https://ameblo.jp/maico-music/entry-12642070924.html

亀山文化会館さんのアウトリーチ活動はいつも子どもたちに「夢」と「感動」を与えてくれます。ありがとうございます!

 

外部講師による講演や体験活動を進めています!

11月13日の金曜日の夜は「令和2年度 学校保健委員会」兼 第8回学校運営協議会をランチルームにて開催しました。学校保健委員会は「学校における健康に関する課題を研究協議し、健康づくりを推進するための組織である。学校保健委員会は校長、養護教諭・栄養教諭・学校栄養職員などの教職員、学校医、学校歯科医、学校薬剤師、保護者代表、地域代表などを主な委員とし保健主事が中心となって運営」することとされています。本校でも毎年子どもの心身の健康に関する内容で講演等話し合いを進めています。昨年度は「子どもの姿勢」今年度は「コロナ禍における子どもの心」と題して、本校のスクールカウンセラーの市野伸幸(いちののぶゆき)先生にご講演いただきました。毎年11月の第二金曜日に開催しています。

また、今日は昨日に引き続き「多文化共生教育」の一環として、全学年が二日間にわたって、三重県環境生活部ダイバーシティ社会推進課多文化共生班の国際交流員のウィルソン ロッシさんに来ていただき、ブラジルのお話やクイズを学年に応じて話していただきました。

また、6年生は防災学習で三重県の防災センターから起震車体験や液状化現象、防災の心得等について、外部講師を招いて学習を進めました。「防災新聞」感想をまとめるそうです。

第1・第3愛護園の年長さんが来てくれました!

本校では、保幼小連携推進事業の一環として、毎年、校区内の保育園や幼稚園さんと連携し、交流会を行っています。
昨今、子どもたちの姿勢の維持ができないことや弱いことが指摘されています。この事業でも、保育園・幼稚園が小学校1年生と連携して姿勢体操「わくわくたいそう」を考え、みんなで取り組んでいます。今日もみんなでいっしょに体操を楽しみました。また、本日のメインでもある「あきまつり」のお店屋さんごっこで、みんなで楽しみました。最後に、1年生から「英語のペープサート劇」の発表も行いました。

11月19日(木)は亀山幼稚園の年長さんが来てくれます。姿勢体操「わくわくたいそう」

お別れの際に、学校でとれた「アサガオのたね」をプレゼントしました。

スポーツDAY集会 を開催しました

11月11日(水)スポーツDAY集会を開催しました。児童会や各グループの高学年の進行で実施しました。準備や片付けも6年生、5年生、4年生がよく動いて、スポーツDAYを盛り上げてくれました。参観は6年生の保護者のみとさせていただきました。苦渋の選択で、申し訳なかったですが、無事終了することができました。ご理解ご協力ありがとうございました。その様子は、ダイジェスト版となりますが、2学期の個別懇談会の際、待っている間等にご覧いただけるよう準備をしているところです。お子様へ、「どうだった?」「何がよかった?」など家庭での話題にしていただけるといいかと思います。

ピンクシャツデー

ピンクシャツデーキャンペーンは、カナダうまれの「いじめ反対運動」です。実話から誕生しました。

ピンクシャツデーは、ピンクシャツを着たりピンク色のものを身に着けたりすることで「いじめ反対」の意思表示をする日です。

こどもから大人まで誰もが参加することのできる、シンプルなポジティブキャンペーンです。

現在は約180もの国や地域にも広まり、世界的キャンペーンとなっています。

【ピンクシャツデー運動のはじまり】

ピンクシャツデー運動のシンボルがピンクシャツとなった理由、それは、カナダの学生が起こした行動に由来します。

ピンクシャツデーとは、2007年にカナダで誕生した「いじめ反対運動」です。この運動は、「いじめ反対」のメッセージとともに、いじめの問題を個人や当事者間だけの問題ではなく、社会全体の問題と捉え、いじめの定義や、傍観者になることなどを含め、いろいろないじめの問題について考える機会となっています。
**********************************************
舞台はカナダのハイスクールです。ある登校日に9年生の男子生徒(日本では中学3年生)が、ピンク色のシャツを着て登校したことをからかわれ、さらに暴行を受け、耐えきれずに帰宅してしまいました。
それを聞いた12年生(日本では高校3年生)の男子生徒2人が、いじめに反対するために何か行動しようと考えました。

「いじめなんて、もう、うんざりだ!」「アクションを起こそう!」

その日の放課後、2人はディスカウントショップへ行き、ピンクのシャツやタンクトップを大量に買い込み、その夜、クラスメートたちにメール等で、明日、一緒に学校でピンクシャツを着ようと呼びかけました。
翌朝、2人が校門でピンクシャツを配り始めると、思いもよらない光景が目に飛びこんできました。
それは、すでにピンクシャツを着た生徒たちが次々と登校してくる姿でした。ピンクシャツを用意できなかった生徒は、リボンなど、ピンク色の小物を身につけて登校してきました。

ふたりの意思は一夜のうちに広まっていたのです。

2人の気持ちは一夜のうちに広まり、2人が呼びかけた人数よりはるかに多くの生徒たちが、ピンクシャツやピンク色のものを身につけて登校したことで、その日、学校はピンク色に染まったそうです。
数日後、いじめられた生徒はピンク色のポロシャツを再び着て登校してきました。
この行動がきっかけとなり、現在カナダでは毎年2月の最終水曜日を「ピンクシャツデー」とし、賛同者がピンクシャツを着て「いじめ反対」のメッセージを送っています。

いじめに対して、学生たちは言葉や暴力ではなく行動で意思表示をしようと立ち上がったのでした。

カナダの学生たちが起こした行動が地元メディアで取り上げられると、瞬く間にカナダ全土へと広がり、アメリカのトークショーやスペイン最大の新聞でも紹介されるなどして、世界へと広がっていきました。メディアで彼らのことが紹介された翌日には、アメリカ、イギリス、ノルウェー、スイスから彼らの元へ多数の賞賛や感謝を伝えるメールが届いたといい、大きな反響が伺えます。この行動がきっかけとなり、現在、カナダでは毎年2月最終水曜をピンクシャツデ―とし、この日、学校・企業・個人を含めた賛同者がピンクシャツを着て「いじめ反対」のメッセージを送っています。

さて、本校でも、11月の児童会目標に合わせて、児童会が「いじめをなくそう運動」の一つとして、この行動に参加しています。毎週水曜日の朝は、児童会が中心となって「ピンクのビブス」と「自分たちで作った標語入りのピンクのたすき」をつけて、あいさつ運動をしつつ、いじめ反対の気持ちを全校のみんなに伝えています。

三重県でも、三重県いじめ防止条例の施行を受け、いじめの防止等に関する県民の理解を深め、社会総がかりでいじめの問題を克服していくため、同条例に規定するいじめ防止強化月間(4月、11月)に合わせてピンクシャツ運動を実施しています。