小4 国語科には「聞き取りメモのくふう」という学習単元があります。
この単元では、メモを工夫して取る活動を通して、必要な情報を聞き取り、その情報を取捨選択し、目的に合わせて要点を簡潔にまとめる力を付けます。また話し手が伝えたいことや自分が聞きたいことの中心を捉えてメモを取るには、主体的に聞くことが大切であることを学びます。
そこで、その聞き取り学習のお題を「創立150周年記念イヤーへ向けて」とし、4年生の先生と校長がタイアップして原稿を作成しました。授業には校長の私をゲストティーチャーとして招いていただきました。会場もうちの広場を準備していただきました。
子どもたちは私の話す言葉の一言一句を聞き逃さまいと真剣にメモを取っていました。聞き取り学習の話題が自分の通う学校の創立に関することですから、子どもたちも親近感がわいたようです。また、学校としましても、子どもたちに私たち教職員や地域の熱意を国語の学習を通じて伝えられる場ができ、たいへん有意義でした。学習の終わりにはこの学習で感じたことをたくさんの子どもたちが発表してくれました。
お題の後半の文書でもお話ししましたが、これを機会に今年度は“150”をキーワードにアイデアを出したり、150にちなんだ活動をしたりしてみてください。今年のみんなのアイデアやがんばりが、未来のみなさんにとって、記憶に残る素晴らしい1年になることを願っています。
4年生の先生方、児童のみなさん、貴重な時間をいただきありがとうございました。


