算数の授業づくり研修会を行いました

5年生で算数の授業づくりを題材として、授業づくり研修会を行いました。内容は5年生の「割合」の単元です。川崎小学校の子どもたちは割合やパーセントの単元を苦手としています。これは今まで行った学力調査からも明らかで、全国的にも同じ傾向です。

授業の導入では普段の生活の中でのお買い物の割引の例を提示して、意識づけをしたあとに、授業を進めました。

今回の授業で子どもたちが取り組んだ問題はこれです。「みかさんは、2000円のマフラーを、30%引きで買いました。代金はいくらでしたか」。授業の最後は計算で求めますが、そこに至るまでに授業では数直線を提示して、授業を行いました。

算数では、数学の事象としてとらえることに合わせて、日常生活や社会の事象を数理的にとらえることも大切だと言われています。ご家庭におかれましても、お買い物の際にこの商品はこの割引だといくらになるかな。などお話をしていただければ幸いです。よろしくお願いします。