亀山市の文化芸術を生かしたまちづくりを推進するための「かめやま文化年」の取組の一つとして、5年生の林家菊丸さんの落語授業に引き続き、10月29日に2年生で「能」の体験講座を行いました。
講師は観世流能楽師 武田先生です。京都を拠点に能楽師をされている重要無形文化財保持者の方です。
2年生には少し難しい内容だったようですが、”本物の迫力”と”伝統の厚み”が能の所作や声から伝わったようで、授業を終えた後は、心なしか子どもたちの背筋がピンと伸びていたように感じられました。
このような幼少期の体験や目にしたものが、成長するに従い、血となり肉となって人物を形づくっていくものだと思います。貴重な体験をさせていただきました。