9月5日~11日はKameyama-Study-Week(かめやま スタディウィーク)です。この期間にあわせて、学習活動をさらに強化しています。具体的には、2学期の生活や授業を軌道に載せ、さらに学習を効果的に進めるために、毎日の授業を大切にすることはもちろんのこと、ぐんぐんタイムでの補充学習に力を入れています。
夏休み中に全国学力状況調査やみえスタディチェックの分析を行いましたので、その結果と本校児童の強みと弱みを加味した授業づくりを行っています。特に算数科では数直線を使った思考や図に表す練習、情報量の多い長文の問題から必要な情報を抜き出し、問われていることが理解できるよう授業づくりを行っています。また国語科では、目的や意図に応じて自分の考えを分かりやすく、正しい表現で伝える力や文章の中で正しく漢字を使う力を伸ばす学習活動に丁寧に取り組んでいます。さらに、学年ごとの「言葉の宝箱」の活用、語彙力を増やすために図書館司書と協力して、発達段階に適した書籍を提供できるようにしています。
さらに新しい取り組みとして、教職員の授業力アップを図るために、授業の板書を撮影してサーバーに保存しています。教員がいつでも自分の板書を見返して授業のふりかえりをしたり、他の教員の板書を閲覧して授業に活かしたりすることがねらいです。このように日常的に授業の進め方を交流することで、おのずと授業に関する話題が増えてきました。引き続き授業に関する職員研修の促進を図ってまいります。