教員も学び続けています 

私たち教員は、その職責上絶えず研究と修養に努めなければなりません。教員は子どもたちのために、教職生涯を通じて継続的に新しい知識・技能を学び続け、子ども一人一人の学びを最大限に引き出す役割があります。
ご承知の通り学校の学びは授業で展開されますから、どの先生も準備をした上で毎日の授業にのぞみます。先生の力量をアップさせるには、研究授業など長期間の授業研究に基づいたものももちろん大切ですが、短期間で子どもの実態を把握し、その分析にも基づいた授業を臨機応変に進度調整し、日々展開していく力も我々教員には求められます。毎日がPDCAサイクルと言っても過言ではないでしょう。
そのためにも、校内研究の土壌が教員の中に根付いていくことが重要です。研修担当がお互いに授業を見合う期間を設定してくれました。地域によっては”互見授業(ごけんじゅぎょう)”と言ったりします。普段からお互いの授業を見合うことは行っていますが、この期間はさらに積極的に授業を見に行って力量を高めます。授業を見るために時間割を必要に応じて調整し、見に行きます。
川崎小学校の学力が向上してきたのは、子どもたちのがんばりももちろんですが「普段から授業を見合う文化がある」校内研究の土壌が定着してきたことも大きな要因だと考えます。引き続き良い授業となるよう研究を進めます。