Kameyama-Study-Weekに合わせて、私たち教員も授業づくりOJT研修会を行いました。OJTとはOn-the-Job Trainingの略です。OJTは、実際の業務を通じて学ぶ実践的な研修方法で、教職員ではPC研修や学級開き研修、授業づくり研修などを頻繁に行います。今回は教頭先生が講師となって授業づくりのOJT研修会を行いました。
私たち教職員は、日々研鑽を重ねながら、教員としての資質能力向上を図る必要があります。個々の教員が授業技術や知識を深めることで指導力(授業力)を向上させる。教育理論の学習や実践を通じて、より効果的な授業を展開できるようになる。自身の授業を振り返り、概念化するプロセスを通じて、継続的な改善を促す。などです。
今回のOJTは子どもたちに毎時間書かせている振り返り活動の効果的な方法について行いました。子どもたち自身が授業後の振り返りを行うことで、「自分はどう成長したのか」「何が上手くできなかったのか」等を表現できるようになっていきます。 そのことが「次はこれを探究していよう」「次はこうしてみよう」など、次の探究へ主体的に取り組むことにもつながります。研修会では実際に先生が子どもの立場になって講義と演習を受けることで、新たな気づきになりました。
早速授業で実践してみた先生もおり、子どもたちの書く内容に変化があり、研修の成果があったと聞きました。引き続き子どもたちの学びのために研鑽を深めてまいります。





