味見読書(あじみどくしょ)。聞きなれない言葉です。11月27日に2年生で学校図書館司書による味見読書を行いました。「味見読書」とは、一冊ずつあらかじめ机上に置かれていた本を一人一人が一定時間ずつ読み、どんどん次の人に回していくという読書です。
今回は2年生ですので読む時間を3分にして、本はそのまま机上において、子どもたちが時刻になると移動する方式をとりました。時刻を告げるアラームが鳴ると、「もうちょっと待って」「あんまりこの本は好きじゃなかった」「この本はいいなあ」という声が出てきました。自分ではなかなか手にしない本であっても、このような機会があると意外と引き込まれる分野の本もあるはずです。読書活動というと”静”のイメージがありますが、”動”のある活動で、私たち教職員も大変ためになりました。