11月14日(金)、UDアドバイザーの中川さんと亀山市社会福祉協議会の方を迎え、福祉に関する学習を行いました。中川さんをお迎えしての学習は、3年目となります。休み時間には、2年前に初めて出会った6年生(当時4年生)との再会を喜び合うシーンもありました。児童は、中川さんに反応がわかるように、話を声に出してうなづいたりしながら熱心に聞いていました。スマホでlineを操作される際の手際の良さやすごい速さで読み上げられているのにしっかり聞き取られていることに感嘆していました。また、身の回りにある物の位置を目が不自由な相手に「クロック・ポジション」を使って伝える体験や階段や段差のある通路をいっしょに歩く体験を通して、目が見えない中での行動の難しさなどを実感するとともに適切な声かけの仕方を学んでいました。今後、障がいがある人や困っている人に街で出会ったら「何か手伝えることはないですか?」と自分から声をかけることができるよう願っています。