10月5日(木)~6日(金)の一泊二日で、6年生が修学旅行へ行ってきました。ここ数年はコロナ禍のため県内への修学旅行でしたが、4年ぶりに目的地を奈良・京都方面に戻しての旅行となりました。
一日目は、まず奈良へ向かい、法隆寺と東大寺・奈良公園の見学を行いました。法隆寺の五重塔や金堂、東大寺の大仏殿や南大門など数々の国宝・重要文化財の実物を目の当たりにして、子どもたちはその迫力に圧倒されていました。写真で見たことはあっても、実際に自分の目で見て、においをかいで雰囲気を肌で感じることができたことは、得難い体験でした。次に京都へ移動し、清水寺を見学しました。清水寺では、「清水の舞台」で知られる本堂を中心に見学しましたが、子どもたちはその高さと観光客の多さにびっくりしていました。最後に清水坂でお土産を買って、宿泊場所である宇多野ユースホステルに入りました。
二日目は、まず慈照寺・鹿苑寺の見学からスタートしました。落ち着いた佇まいの銀閣と、金色に輝く派手な金閣 (舎利殿) との対比は興味深いものがありました。また、バスで市内を移動しながら聞かせていただいたバスガイドさんの説明では、それぞれの場所にまつわる歴史的な豆知識や京都の文化などについてわかりやすく教えていただき、勉強になりました。午後は、嵯峨から亀岡まで嵯峨野トロッコ列車に乗って保津川沿いの景色を楽しんだ後、東映太秦映画村で見学と買い物をしました。二日間の行程を終えて、子どもたちは「もっと修学旅行が続いて欲しい」と名残惜しい様子でした。良い思い出をつくることができた二日間でした。