9月14日(木)、学校歯科医の生川先生を招いて「歯みがき」の大切さについて教えていただきました。昨年度は1~3年生を対象に行ったので、今年度はまだ指導を受けていない1・5・6年生を対象に行いました。食事やおやつの食べかすが歯について残っていると、その中でばい菌がたくさん増えてプラークになること、プラークの中のばい菌が原因で歯がとかされてしまう病気が「むし歯」であること、むし歯になる前に歯みがきをしっかりすれば歯の表面の小さな穴は自然にふさがること、口の中のばい菌が歯ぐきの中に入って炎症をおこす病気が「歯肉炎」であること、だから正しく歯をみがいてプラークをしっかり掃除することが大事であること、などを学びました。プラークの中のばい菌を顕微鏡で実際に見せていただくと、子どもたちもびっくりした様子でした。その後、家庭科室と理科室に分かれ、歯科衛生士の方々から正しい歯みがきの仕方を教えていただきました。歯に染色剤をぬってもらい、自分の歯のどこにみがき残しがあるのかを観察したり、歯のイラストに自分がみがき残した箇所がわかるように色をつけたりしました。これから歯みがきをするときに特に注意する場所として家庭に持ち帰ります。ご家庭でも、寝る前の子どもたちの歯みがきの様子やみがき残しがないかなどの確認を、よろしくお願いいたします。生川先生と歯科衛生士の皆さま、ご指導ありがとうございました。