3・4年福祉体験学習②

9月24日(火)には、脳性まひの障がいがある宮村さんと聴覚障がいがある藤本さん、UD夢ネット亀山の笠井さん、亀山市社会福祉協議会の方々をお迎えしました。宮村さんはご自分の状態の説明として、手足が勝手に動くことや言語が不明瞭なこと、生活には人の介助が絶対に必要であることなどを事前にパソコンで文章を作成し、社会福祉協議会の方に代読を託されました。児童は、実際に宮村さんの発言をよく聞き、言葉を一生懸命聞き取ろうとしていました。また、藤本さんからは、口元を見せてゆっくり、はっきり話してほしいことやよく使う簡単な手話などのお話を聞きました。最後に全員が車いすに乗る体験と押す体験をしました。学校の廊下には段差などはありませんが、街中のデコボコ道や段差、坂道、放置されている障害物などには危険を感じるなどの感想を持ちました。今後も、今回の学習テーマである「だれにでもやさしい昼生のまち」になるように自分たちにできることは何かしっかり考え ていきましょう。