9月18日(木)、3年生の「災害にそなえる」という学習のために、亀山市役所防災安全課の方にお越しいただきました。
実際の映像をもとに、地震のようすをご紹介いただくところから、学習が始まりました。
「あなたのお家では、なにか地震対策をしていますか?」「避難するときに持ち出す水は、ひとりあたりどれくらい用意したらいいと思いますか」「今、ここで地震が起きたら、あなたはどういう行動をとりますか」などと問いかけながら学習を進めていただいたので、子どもたちは自分のこととして真剣に考えることができていました。
最後の質問コーナーでは、めだかやとかげ、その他の動物などを飼っている子から、「一緒に逃げて良いですか?」という質問が出ました。ほかに、「避難所に持っていってはいけないものはありますか?」などの鋭い質問もありました。
校長は、この前の日曜に映画を観にいったとき、四日市の地下駐車場から水をくみあげるポンプ作業をしていた話にもふれ、予期せぬ災害が、いつ、どこで起こるかわからないおそろしさについて話し、防災だけでなく「減災」という考え方も大事だと伝えました。
この授業の前後に、生活科室の机や椅子を積極的に片づけてくれた子が何人もして、「さすがは3年生」と感心しました。

