ジュニア救命士講習

 7月14日(月)、亀山消防本部の方にご協力いただき、5年生を対象にジュニア救命士講習を実施しました。

 胸骨圧迫、AEDの使い方、救急車の適正利用といった流れで体験的に学習しました。

 胸骨圧迫については、簡易練習キット「あっぱくん」を用いて練習しましたが、5cm押すことにかなり力がいること、速いペースで押して戻すのを繰り返すのはかなりたいへんで、救助者がひとりではなかなか続けにくいことなどを知りました。

 AEDについては、救助者が感電しないように電気ショックのときに離れることを教わったとき、「どれくらいの電気が流れると思う?」と問われて、「ピカチュウくらい?」と答えていたのが、なかなかでした。

 救急車の適正利用については、DVDを視聴し、風邪をひいた人が、「交通費がただだから」という理由で救急車を呼ぶことについて考え、それによってどんなことが起こるか想像していました。また、昨年度は4台の救急車が2565回出動しており、1日あたり7回程度の出動になることを知り、その多さに驚いていました。

 講習が終わってからも、人形を相手に胸骨圧迫に挑戦する、積極的な5年生でした。

 最後まで参加することで、ジュニア救命士の認定証が授与されることとなりました、せっかくの認定証ですから、大切にしてほしいと思います。