怒りのコントロール

 現在、6年生を対象に、保健の学習の一環で、養護教諭による「怒りのコントロール」の授業がおこなわれています。

 ときには必要な怒りの感情ですが、強すぎる怒りや、長く続く怒り、傷つけるような怒りは問題です。その対処法(アンガーコントロール)について学びました。

 呼吸法を用いたり、肩を上下させるストレッチをしたり、6秒間なにも考えない時間をつくったり、怒りの対象をポジティブな見方でとらえ直してみたりと、「心の救急箱」を用意しておくと楽になれるのではないでしょうか。

 現代は「ストレス社会」などとよく言われます。こどももおとなも、疲れたり腹が立ったりすることが多いので、こういう学習はこれからますます必要になってくるのかもしれません。

 校長の「心の救急箱」は、しっぽがあってふさふさしています。