本日16日(火)、5年生を対象に、ジュニア救命士講習をおこないました。
以前、教員を対象にはもっと詳しいものを実施しましたが、今回は児童に向けた講習です。
子どもたちは、救急車が到着するまでの約8分、なんとか胸骨圧迫を続けるべきなのですが、1分、いや30秒続けるだけでもハードであり、交代で当たらなければ継続は難しいということを、実践的に学びました。
胸骨圧迫の練習に使ったキットは、その名も「あっぱくんライト」です。圧迫だから、あっぱくんって……。
その後は、AEDを使う練習も実施しました。
子どもたちからは、なかなか鋭い質問が飛んでいました。
「スマートフォンの電波が届かない山だったら、救急車を呼ぶには、どうすればいい?」「全身にケガをしていたら、AEDのパッドはどうやって貼ればいい?」「服を着ている人にAEDを使うなら、脱がさなきゃいけないの?」「AEDのバッテリーって、交換できるの?」などの質問です。鋭いですよね!
最後に一人ひとりに、ジュニア救命士の認定書が渡されました。
「本番」がないほうが良いのですが、いざとなったら、他人の命を全力で救える人であってほしいです。



