写真は、5年生が育てているバケツ苗、1年生が育てている朝顔、そして栽培委員が校門前に植えてくれたマリーゴールドです。
植物はしゃべりませんが、愛情をこめて水をあげ、お世話することで、ぐんぐん成長し、私たちの目を楽しませてくれます。
植物を眺めて癒されるとき、「ここに植えてくれた人がいるんだな」「お世話をしてくれる人がいるのかな」などと、ついつい想像します。
学校は、社会の縮図です。いろんな人が一緒に生活しています。
自分とほかの人とは、考えることや思うことが違います。
ときには、気もちのすれ違いや、ぶつかりあいが起こります。
でも、それを解決するのに、暴力やいじめのような手段をとることは、ぜったいに許されません。
植物と違い、私たちにはことばがあるのですから、きちんと話し合うべきです。
植物を植え、育てている人がいるように、一人ひとり、だれもが支えられ、応援されて生きていきたいし、ときにはだれかを支え、応援することを自分の喜びにしていきたいです。
おたがいに支え合い、応援しあって、まいにち安心して過ごせる学校でありたいです。



