6月5日(水)、今年度最初のアウトリーチ活動(文化芸術)として、3人の方にお越しいただき、4年生がソプラノ&ピアノコンサートを鑑賞させていただきました。
4年生の音楽科「鑑賞」には、「歌の響きを感じとろう」という単元がありますが、オペラ歌唱などの「本物」に接する機会はとても貴重で、なかなか贅沢な時間となりました。
ただ単に鑑賞するだけでなく、ミュージカル仕立ての一幕に参加させていただく場面もありました。ラチェットを使って音を出すことで、ねじまき人形に扮した方が元気になっていくという演技だったようで、児童たちも大満足のようすでした。


コンサートの時間、校長は別室で「亀山東小学校放課後子ども教室『わくわくひがしっこ』 第1回推進委員会」に出席させていただきました。
今年度の教室数は18あり、学習アドバイザー、安全管理員、コーディネーター合わせて50人以上の方に支えていただいているということで、今の子どもたちが少しうらやましくなりました。こんなに幅広く充実した内容の教室から選んで参加できるのですから!
会議後、実際に活動しているところを回らせていただきましたが、児童の目の輝きで、まさに「わくわく」しながら楽しんで活動しているのがよくわかりました。今年は「亀山文化年2024」ということで、さまざまな企画があると伺っています。将来、「ひがしっこ」のなかから、文化芸術等で才能を発揮してくれる人が現れるかもしれませんね。もちろん、才能を開花させ、有名になるのがすべてではありません。生涯にわたって続けていける趣味や、ふとしたときに気分転換できる何かが見つかれば、それはとても幸せなことだと思います。
「楽しもう川柳」の教室におじゃました際、「今日は『夏』がテーマです。校長先生も、ぜひ」と言われ、戸惑いました。正直、俳句や短歌ではなく、季語も切れ字もない川柳を、かえって難しいものに感じました。子どもにもわかるものにしたいし、がんばっている子たちを前に降参もできず……苦し紛れにひねりだした一句が、「かきごおり花火に見とれ水ばかり」でした。お粗末!
その後、なんと「楽しもう川柳」教室の児童が、私の川柳を短冊に書いて届けてくれました。ありがとう!校長室に飾ってあるからね!
「推進委員会」冒頭、校長あいさつのなかで、性懲りもなく犬の話をしてしまいました。お恥ずかしい限りです。その後、「うちは豆柴で」「うちには犬がいません」「うちにはいます」と繋げていっていただいたあたたかさに感謝です。また、夜の散歩中には、学習アドバイザーを務めていただいている方ともお互い犬連れでお会いでき、楽しいお話をお聞かせいただきました。亀山東小学校の大きな「強み」のひとつは、地域の方々にあたたかく繋がっていただけていることだと日々、感じています。
