小学校の外国語と外国語活動

小学校の外国語(英語)が教科となったのが今から3年ほど前のことです。それまでも外国語活動として英語の学習や、国際交流の学習で様々な国の言葉を学習していましたが、教科書があり、評価の対象となる教科になったのはつい最近のことです。

では、中学校の英語と小学校の英語はどこが違うのでしょうか。

中学校では文法などの正しい英語にも力を入れていますが、小学校では外国の言語や文化に興味を持ち、慣れ親しむことに重きを置いています。

小学校の英語はほぼ英語で行われていて、どうしてもわかりにくい所だけ補助的に日本語で補っています。

また、外国語指導助手(ALT)の先生はネイティブの英語で話をして、日本語ができてもあえて英語のみで授業を行っています。 担任の先生とALTの先生がペアになり、会話などのやり取りの見本を示すなど協力して授業を進めています。タブレットや映像なども積極的に取り入れ、4観点では「聞く」「話す」を中心として、その延長として「読む」「書く」についても学んでいます。

英語のボランティアさんにも授業に入って頂いています。

タブレット端末も効果的に活用します。

フラッシュカード等のアナログ教材も重要です。

※外国語科 5年生と6年生で実施

 外国語活動 3年生と4年生で実施

 低学年でも外国語あそび等を通じて外国の文化や言語に関心を持つような活動を行っています。