「地産地消」と「校産校消」

学校給食には地産地消の取り組みとして「かめやまっこきゅうしょく」が設定されています。「かめやまっこきゅうしょく」は市内や県内等地域の産品を積極的に活用することを目的としており、旬の野菜やこの地域の名産(例えばお茶など)が食材として使われます。

今月は13日(火)と15日(木)の2回が「かめやまっこきゅうしょく」の設定日でした。

この写真は6月15日(木)の「みそやきうどん」が中心の献立です。ニンジン、キャベツ、ニンニク、ネギが地元産で、とても人気がありました。「にぼしのかおりあげ」も香ばしくて栄養のバランスも抜群です。

今後も「かめやまっこきゅうしょく」は定期的に実施されますので、献立表に注目してみてください。

一方、亀山東小学校では「ひがしっこきゅうしょく」を年に数回実施したいと考えています。これは、各学年やなかよし学級で育てている野菜を給食に活用する取り組みで、「校産校消」の取り組みでもあります。

ねらった給食の献立の日に収穫を合わせるのは大変難しく、早く収穫を迎えてしまったり、当日に全く収穫できなかったり、地産地消よりもさらに難しい取り組みですが、その価値や学習効果は大変高いものがあります。

畑作りから植え付け、世話などたくさんの労力の後に収穫を迎えるので、食育の中でも王道といえるものです。

草取りなどの世話は欠かせません

このところの陽気で一気に大きくなってきたズッキーニ

小さいながら実も付きだしました

元気に育つオクラ。虫の混入リスクが少ない作物を選ぶことも校産校消の重要なポイントです。