2学期より着任し、3・4年生の授業を担当する先生から、自己紹介を兼ねて植物に関する活動をしてもらいました。
写真のようなものを全員に配ると、子どもたちから「セミの羽?」などの声があがりました。
それを上から落とすと、ひらひらと舞ったり、風にのって流れていったりという動きがみられました。
実は、配られたものはセミの羽ではなく、「ギンヨウカエデ」の葉でした。葉の一部には種が入っています。葉は、その独特な形で風を受け、遠くまで種を運ぶというしくみになっているようです。植物が、広く子孫を残すために進化してきた形なのですね。
子どもたちが自分で葉を落とし、その動きを目で追って観察する姿からは、好奇心や驚きが感じられ、いきいきした活動になっていたと思います。
知的好奇心、とてもだいじです!


