わかっちゃいるけど、やめられない♪

 16日(月)、6年生が道徳の課題に取り組んでいました。

 「自分の生活を見直すことができる」ということで、「よくないとわかっていても、ついついやってしまうこと」を挙げ、それにどう対処するか宣言する、という授業でした。

 ちょうど、そのあたりで教室に入った校長は、「校長先生が、ついついやってしまうことは何ですか?」と問われてしまいました。

 「ラーメン、たこ焼き、コンビニのチキンの誘惑に負ける」から、「来月に人間ドックもあるし、ダイエットする!」みたいな宣言をしましたが……ついつい……それ以降も……。

 ほかに、実は「Tシャツを衝動買いしてしまう」ということもあり、最近では味噌カツと、メンダコと、犬がヨットに乗っている柄のTシャツを買ってしまいました……。

 私のことはともかく、スマートフォンやゲームのこと等、メディアに関しては、やはりみんな、「ついつい」が多いようですね。

 目標をたてるだけではなく。「強い気もち」がないと「ついつい」に勝てないのは、たぶん保護者の方も実感されるのではないでしょうか。

 道徳の授業は、それですぐに行動が変わることを目指してはいません。むしろ、行動につながるもっと根源的なものを問うことになります。だから、何かの誘惑に負けそうになったとき、この授業で学んだことが、心のどこか深いところから浮かび上がってくることを期待します。