3月3日(月)、ひなまつりの今日は、雨の登校からスタートしました。
けっこう降っているのに、せっかく持っている傘をたたんだまま登校している児童がいて、「傘、ひろげたら?」と声をかけたら、傘をさしてくれました。
よくあるのは、まだ信号が青なのに、わざと渡らずに遅れる児童たちの姿です。信号の押しボタンを押して「お待ちください」を点灯させたいんですね。
このような、傘や押しボタンのことはユニークなエピソードで済むのですが、ちょっと困ったこともあります。
それは、あいさつです。
校長が「おはようございます」と声をかけても、返事がかえってこない児童がいます。それは良いのです。校長ですから。
でも、交通安全ボランティアの方々、PTAの方々、警察の方々などが横断歩道に立たれることがあります。そういう方々にあいさつできないのは、ちょっと困ります。
ボランティアの方々は、「子どもの命を守りたい」という思いで、無償で活動していただいています。そのような方々の「おはよう」の声に、あいさつを返せないのは、いかがなものでしょうか。緑のウインドブレーカーを着ておられるし、決して不審者などではないことは明白なはずです。
なんといっても子どものことですから、恥ずかしがる子もいるし、声が出しにくい子もいることでしょう。それは、わかります。けれど、交通安全ボランティアさんたちが、気もちよく活動していただけることも大切なので、呼びかけを続けたいと思います。