記事の投稿が前後してしまいましたが、10月31日(木)、3年生を対象に、本物の消防車の前で、消防についてのお話を聞かせていただく授業をおこないました。
消防署員と消防団員の違いや、それぞれが使う消防車の違いなど、さまざまなことを教えていただきました。ふだんは別の職業に就いておられ、火事などの災害の際に駆けつけていただく消防団員さん。消防団員さんの乗る消防車は水を積んでいないので、ポンプで水を汲んで放水する……といったことは、おとなでも知っているようで知られていない内容ではないでしょうか。
2組担任の先生が代表して放水体験をした際には、応援の声が自然に上がりました。水の勢いが強いので、反動も大きいだろうから、しっかり踏ん張っていないと、飛ばされてしまうのでは……と、校長は心配しましたが、杞憂に終わりました。
消防車のホースにも3種類あることについて、「違いは何だと思う?」など、クイズのように聞かれた児童はしっかり観察し、考えて答えていました。そういう思考の場というのは、あるべき学習の場の最たるものだと思います。自分の目で見て、それを元に考えて……このような活動を、今後も大切にしていきます。





