9月の後半となっても暑い日が続いていましたが、ようやく過ごしやすくなってまいりました。
さて、9月24日(火)、5年生を対象に、ふたつの行事を実施しました。
まず、午前は、「稲刈り体験」です。豊若会の皆さんに、たいへんお世話になりました。
最初に、籾(もみ)と玄米を配っていただき、乾燥や脱穀に使う機械の説明や、お米の消費量に関するお話を伺いました。
それから、いざ田んぼへ!
子どもたちのために、あえて残しておいていただいた稲を刈っていきます。逆手で稲穂を握り、鎌を引いて刈り取ります。
また、コンバインの内部も見せていただきました。
お米を作るためには、さまざまな段階で手を加える必要があります。ひと粒のお米ができるまでを考え、お米をたいせつに食べる子どもたちであってほしいです。






午後は、「文化年出前授業 ふれあいコンサート」です。
大阪交響楽団のテューバ奏者である潮見裕章さん、そしてピアニストの初瀬川未雪さんにお越しいただき、楽器や作曲家、オーケストラについてのお話をまじえながら、曲を演奏していただきました。
作曲家については、ベートーヴェン、モーツァルト、バッハの本名を教えてもらいましたが……5年生のみんな、覚えているかな?
テューバについては、唇を震わせながら吹いていることを知り、子どもたちの驚きの声があがりました。
曲は、『明るい街かどで』『「ソナタ」より2曲』『フヌック』『虹』の演奏でした。『虹』の途中には「ドラえもん」のいつくかのメロディがアレンジされていて、楽しませていただきました。



ふたつの行事を通して、農業に、また音楽に、子どもたちが興味をもてたら良いな、と願います。