今日は旧暦の8月15日、今夜の月は「中秋の名月」です。朝の報道番組では、やや遅めの時刻のほうが月がくっきり見えるようなことを言っていましたが、果たして、どうでしょう。私は今朝、出勤前に、「夜、お月見しながら散歩しような」と愛犬と約束しました。給食には、「おつきみゼリー」が出ましたが、パッケージだけでなく、中身のうさぎもかわいいですね。


1年生のある教室では、せいかつの授業として、「であいカード」の学習活動をしていました。私も教室に入り、たくさんの子たちと、「〇〇さん、おはよう!」とあいさつをしました。授業の終わりに、「あいさつをすると、いい気もちだった」と素直な声が聴けて、とても嬉しくなりました。
4年生は、午後、「認知症サポーターキッズ養成講座」をおこないました。
映像とお話で「認知症の方にやさしい社会の実現」について学習し、学んだ証として「認定証」と「オレンジリング」をいただきました。オレンジリングを付けた手をみんなで高く上げ、記念写真を撮りました。
体験の場では、「高齢者の身体の変化を体験」と「車いす体験」の2つの体験をさせていただきました。一見、段差のない出入口でも、幅が広くないので、切り返さないと入れないことに苦戦していました。体験してみたからこそわかり、わかったからこそできる支援があると思います。
今日学んだことは、たとえすぐでなくても、いつか役立つことがあるでしょうし、家族にご高齢の方がいない場合でも、日常生活で会う方々と接する場合に活用できる内容だと思います。
昨日は「敬老の日」でした。世界の高齢化率ランキングで、日本は昨年のデータで2位だったと思います。今後さらに進む高齢化を考えると、認知症の問題は、とても重要なことに違いありません。4年生、良い学習をしましたね。






