本日9日(月)、亀山市茶業組合の方にお越しいただき、3年生を対象に「お茶のいれ方教室」を実施しました。
前半は、クイズをまじえながら、楽しくお茶について学びました。お茶の収穫のようすも、動画で紹介していただきました。
「お茶の生産量、三重県は何位?」「この地方では、お茶は年に何回収穫する?」「お茶の葉を加工する際、最初にすることは?」の3問、答はわかりますか?
後半は、実際にお茶をいれる体験です。一煎目には、お湯を冷ましてから茶葉に注ぎ、1分待ってから湯呑に注ぎました。対して二煎目には、ポットのお湯を直接急須に入れ、すぐに湯呑に注ぎました。雑味を出さず、お茶のうまみをしっかり抽出する技ですね。
子どもたちの感想は、「一煎目のほうが苦かった」「いや、二煎目のほうが渋かった」などさまざまでしたが、ちょっとした温度の差やお湯の量でも味は変化しますし、好みの問題も大きいようですね。でも、「どっちもおいしかった!」と言う子も多かったので、良かったと思います。本来なら、一煎目のほうがおいしく感じられるはず、でしょうか。
機会があれば、ご家庭でも、子どもたちがいれたお茶を家族がいただく、というのもおもしろいのではないのでしょうか。できれば、まだ記憶が新しいうちに……。



ちなみに、上に書いたクイズ、「3位」「3回」「蒸す」が正解のようです。