ゴーヤの苗

 5月15日(水)の2限目に、1年生は、「亀井園芸」さんに植え方の説明をしていただき、ゴーヤの苗植えをしました。

 プランターに土の準備をして、品種の札を立て替えて、穴を掘って、苗をやさしくカバーから外して、植え付けをして、土をかぶせて、水をあげて……。最後の仕上げは、ことばがけです。「やさしいことばをかけると、元気に育つよ」と教えてもらい、子どもたちは口々にゴーヤに話しかけていました。

 ひとくちにゴーヤと言っても、今日は「あばしゴーヤ」「白ゴーヤ」「節成(ふしなり)ゴーヤ」といった種類を植えました。「あばしゴーヤ」の「あばし」は、沖縄方言の「アバサー」、つまり魚の「ハリセンボン」からきています。「ハリセンボン」、前に校長の話に登場したばかりですね。ゴーヤの実のトゲトゲした表皮が、ハリセンボンに似ていたんですね。この「あばしゴーヤ」、比較的、苦みの少ない品種です。苦い食べ物が苦手な子も、自分たちで育てたものならおいしく食べてくれるんじゃないかな?