12月6日(水)4年生は坂下星見の会のボランティアの皆様をゲストティーチャーにお迎えして、星に関する学習をしました。

今日の学習に使ったのは移動式のプラネタリウムです。実際に星を見ることができるのは夜間や未明なので、通常の授業では星の観察はできません。そのため体育館にドーム型のプラネタリウムを設置して、実物になるべく近い形で星空の観察を行います。

内部は結構広く、1クラスの人数ならば余裕で入ることができます。写真では暗くてうっすらとしか見えませんが、目が慣れてくると内部の様子もよく見えるようになってきました。

プラネタリウムのよいところは、時間を自由に設定できることです。また、特定の星を拡大することもできるので、土星や木星も特徴がはっきりとわかりました。

3Dメガネを使った立体映像で、何万光年もはるか彼方にある宇宙の果てまで旅をして、そして地球に戻ってきました。宇宙はとてつもなく大きく、その外はどのようになっているのか想像もできません。しかし、そのような壮大な学習も移動式プラネタリウムで実現でき、興味がつきません。
子どもたちからは、「おー」「すごい」「きれい」「でかい」など歓声が上がりました。笑顔と歓声があり、知的好奇心があふれる時間はよい授業ですが、今日は45分間笑顔と歓声が連続していました。そして、大きく思っていた地球が宇宙から見れば砂粒よりも小さい存在であることなど、とても知的な好奇心がわくようなお話でした。
坂下星見の会ボランティアの皆様、今日はありがとうございました。