亀山高校との連携授業 郷土料理について(4年生食育)

11月29日(水)、亀山高等学校総合生活科3年生の生徒17名が来校し、4年生を対象に郷土料理についての授業を行いました。

今日来ていただいた生徒さんの中には本校の卒業生2名も含まれており、第一声が「あー懐かしい・・・」。

大きくなって、また卒業した学校にこのような形で戻ってくることができるのは、とてもよい事であると感じました。

郷土料理は日本全国にありますが、その中で三重県に伝わる郷土料理をクイズ形式で紹介したり、三重県は昔から伊勢神宮に参拝する人をもてなす「もち菓子」が多くあり、それらが名物となって今も伝わっている説明があったりと、充実した内容の学習でした。

有名なもち菓子の老舗が参宮街道に沿ってつながっていたころから「もち街道」という別名が付き、亀山市にも「関の戸」や「志ら玉」などが古くから有名です。

また、もち菓子は庶民の楽しみでもあり、亀山市に伝わる食べ物として「いばらもち」の別名である「どっかんもち」についても説明がありました。

4年生は普段は比較的おとなしく静かに話を聞くことができますが、今日はうれしくて少々にぎやかになってしまいました。これも高校生の先生の魅力ならでのことでしょう。

これからも亀山高校とは近い距離にあり、お互いの刺激にもなるのでいろいろな連携授業に取り組んでいきたいと思います。

【11月29日(水)の出席状況】

出席停止→6人

病気欠席→3人

学級閉鎖なし

病気欠席者等が通常の状態よりも少ない数に減少しています。

このまま推移すれば12月1日(金)の林家菊丸師匠の独演会も予定通り実施できる見込みです。