今日は、文化芸術のアウトリーチ(学校訪問)事業として、3年生以上が落語の鑑賞を行いました。
お越しいただいたのは亀山東小学校の卒業生であり、亀山東小学校学校運営協議会委員の林家菊丸さんです。林家菊丸さんは、この度第77回文化庁芸術祭賞大賞を受賞され、話芸としての芸術性を高く評価されています。
子どもたちにとって、自分たちの先輩がなぜ落語家を目指したのか、どんな修行を積んだのか、などにも触れていただき、笑いだけでなくキャリア教育の良い機会となりました。
今回は3年生以上が対象となりましたが、3年生や4年生はその面白さがわかるか不安な部分もありました。しかし、いざ始まってみると3年生や4年生も大笑い。さすがの話術でどの年齢にも伝わる面白さでした。なるほど、これは文化であり芸術であると実感しました。
短時間ではありましたが、林家菊丸さんからは「秋の亀山東小学校60周年記念の行事でまたお会いしましょう」という言葉を頂きました。その際は1年生から6年生までの「子どもの部」、保護者や地域の皆様の「大人の部」の2本立てで芸術鑑賞会を実現したいと思います。

本物の落語を生で見たことがある子は。の質問に挙げた子はたった1人でした。ほぼ全員が初めての落語鑑賞でした。


近々、亀山市文化会館で林家菊丸さんの落語会があります。
協賛事業により誰にでも鑑賞しやすい入場料設定になっています。
卒業生の活躍を祝い、本物の芸術に家族で触れるよい機会であると思います。
落語会チラシ
学校にすてきな色紙を頂きました。
