きれいな環境を維持するため、学校の運動場や周辺のごみ拾いを週に2回ほど行っています。
今回のありがたくない収穫の様子です。レジ袋の3分の1ほどごみが集まりました。

以前あまり見かけなかったごみで、ここ数年多いのはマスクです。捨てたというよりは落としてしまったものなのかもしれません。
反対に、以前多くて最近少ないのはたばこの吸い殻です。かつてはごみの主役ともいえるもので、当たり前のように落ちていましたが、最近はたばこ離れが進み、加熱式たばこや電子たばこに取って代わられたので吸い殻のごみは大幅に減少しました。
しかし、今日は2本落ちていました。そもそも学校は敷地内禁煙であり、小学生の仕業ではないことは明らかですので、捨てた人は大変恥ずかしいことです。
その他はお菓子のごみ、アイスの棒、よくわからないビニールやひもなどでした。
ごみ拾いが業間の休み時間にかかってしまうと、必ず手伝ってくれる子が出てきます。毎回同じではなく、気が付いた子が手伝ってくれるという感じです。
一人で拾っていると辛いだけの作業ですが、話をしながらごみ拾いをしていると楽しくなるので不思議なものです。一人の場合もあれば、複数名のグループで手伝ってくれる場合もあります。男女比としては同じくらいの割合です。学年もまちまちです。
共通点はあいさつがよくできること。きっと他者とかかわることが得意なのでしょう。今まで手伝ってくれたみなさんありがとう!ごみを拾ってくれる子はごみを捨てないと思うのですけどね。
せっかくの休み時間なのに、ごみ拾いを手伝ってくれる心がきれいな子どもがたくさんいることを誇りに思います。