12月6日 亀山中学校区人権フォーラム

 2022年度亀山中学校区人権フォーラムが白川小学校で行われました。この人権フォーラムは、亀山中学校区の6つの小学校と亀山中学校の代表の児童生徒が集まって、人権について学び、話し合ったことを各学校でも還流することによって、中学校区の児童・生徒の人権に対する意識の向上を図ることをねらいとしています。
 亀山東小学校から6名の6年生が代表として参加し、直接会場に行けなかった児童は、教室からZoomで参加しました。
 フォーラムでは、まず、市の人権・ダイバーシティグループの渡邊彰さんに、「誰もがもっている思い込み~言葉にする前に~」というテーマで講演いただきました。
 その後、この講演を受けて6つのグループに分かれ、自分の体験や感想・考えを交流し合いました。中学生がファシリテーターとして、グループの話し合いをリードしたり、まとめたりしてくれました。
 
 講演冒頭の「見ようとしなければ見えない。知ろうとしなければ知らないまま。そして、知らずに人を傷つけてしまうことがある。だから、学ぼう。」という言葉がたいへん心に残りました。
 この人権フォーラムをきっかけに、これからも人権について学び、人権について語り合い、日常生活の中の差別や偏見に気づける人になってほしいと思います。